2023年11月11日(土)午前11時から「青年塾」の皆様10名が松毛川千年の森づくり活動に参加してくれました。まずは御園地区植林地の下草刈り作業、次に、三島桜の里での三島桜苗木の植林活動を体験していただきました。

　最初はこんな軽作業でとの感想も聞かれましたが、中腰の姿勢を長く保ちながらの作業が続き、腰や膝に力が入り、また、植林も10本植えてもらいましたが、スコップで穴を掘り、チップを投入攪拌してバケツで水を何杯も投入し、土を入れて足で押し固める、支柱を木製ハンマーで打ち込み、棕櫚で苗木を縛る作業と続き、本当に作業大変ですねに感想が変わりました。

　今まで、この単純にして辛い作業を都留文科大学生が中心となり、8000本も植林してきたことを伝えると、その根性と忍耐に驚いていました。

　終了後、温泉に入り、恒例の魚がし三島大社店での夜の交流会、森づくりの「光と影」を実体験していただき、青年塾の皆様、疲れたけどめちゃくちゃ楽しかった、引き続きサポートしますと評価していただけました。見違えるほど綺麗になった植林地、その作業前後の違いが、一定の役割を果たしたとのやりがいに連動していきます。

　加和太建設さんの職員ボランティアの皆様も別働隊として、チップの片付け、運搬を行ってもらい、お蔭様で借りていた農地も綺麗なりました。実地体験は言葉を超えた社会教育・環境教育だと思います。説明無くして私たちの森づくりの理念・目標を理解してもらえます。久しぶりの温泉でとにかくビール美味しかったです。