松毛川右岸の竹林伐採(2012年)

松毛川右岸の植樹活動(2012年)

境川・清住緑地の全景 

境川・清住緑地での魚探し 

境川・清住緑地ワンデイチャレンジ...

境川・清住緑地での田植え 

境川・清住緑地での稲刈り 

境川・清住緑地での定例作業(草刈り...

松毛川ワンデイチャレンジ(清掃活...

松毛川右岸の竹林伐採(2012年)

9月の各実践地での活動

 

 2023年9月14日(木)、都留文科大学生・40名が「環境保全と自然再生」のフィールド体験学習の一環として、源兵衛川での草刈り作業に参加してくれました。今年は湧水量が多く、なかなか川の中での作業に着手できなかったのですが、水位も下がり始めたので、今回、1日をかけて作業しました。

 川の水は冷たいといえ、外気温は34度近く、すさまじい暑さの中、懸命に刈り取った草を集め、グリーンバックに入れて三石神社まで移動、車で仮置場まで運搬と手際よく作業をこなしてくれました。コロナ明けで初めての野外授業とのことで楽しそうに友達と語らい作業していました。

 現場作業での事前の段取りの重要性や常に事故が無いように配慮すること、他人の様子も気にかけチームとして効率良く作業を進めること、声を出し合い危険を回避することなど多様な「現場の知恵」を伝授しました。

 源兵衛川、劇的に綺麗になりました。来週、日曜日、今度は青山学院大学生が来て、水の苑緑地周辺の草刈りを実施します。今後とも、ホタルの乱舞や魚類の産卵、三島バイカモの増殖などに向けた環境改善活動を着実に進めていきます。

 

源兵衛川

https://maps.app.goo.gl/hWLLvFJJXpK3U1Tn6

 

関連新聞記事

  • 2023年9月19日静岡新聞(源兵衛川ワンデイチャレンジ・都留文科大生参加)

 

 

 

 

 

 

 


 

 2023年9月17日(日)電動草刈り機が壊れたので、修理後、稼動状況の点検を兼ね、大場里山地区のメダカ池周辺の草刈りを行いました。日中の外気温34度、猛暑の中、1時間半ほど、1人ボランティア活動に勤しみました。

 散歩中の方々から「こんなに暑い中でよく頑張るね、これで心地よく一服できるよ、メダカやアブラハヤ類の小魚も観察しやすくなったね、今トンボが何種類も飛んでいるよ」などと声をかけられ、やりがいを実感しました。

 自分自身の問題意識と自発的な行動を発意として、自由気ままにまちを綺麗にしています。明日は、みどり野ふれあいの園ミニ公園の草刈り、チョイボランティアをやってきます。

 これで、やらなくてはならないと、義務感的に心に残っていた宿題を、すべて片付けられ心落ち着きます。今後も、さらに「議論よりアクション」を極めていきます。今夜もビールか美味しく飲めます。

 

大場里山メダカ池

https://maps.app.goo.gl/tVMesZ3JeuJivvuJ6

 

 

 

 


 

 2023年9月15日(金)午前10時半より「三島梅花藻の里・水源地」の草刈りを行いました。この日も外気温33度、灼熱の中での作業でした。作業予定日に雨になり中止が相次ぎ、草が繁茂してしまい、ずっと気になっていた現場でした。

 当日は、早稲田大学生1人、サポートに駆けつけて来てくれて大変助かりました。懸命に草を片付けている姿を見ると心強い気持ちになります。1時間半の作業ですごく綺麗になりました。来週木曜日午前10時より「三島梅花藻の里」の草刈りを行います。

 毎回の草刈り作業、同じことの繰り返しです。誰かが維持管理していかなくては、せせらぎの街の魅力的な環境は維持・保全することはできません。税金に依存せず、市民の自己責任として、やれることをやっていくだけです。まだまだ続く猛暑の中、雑草との戦いは続きます。作業日のビールのうまさは一際違いますね。

 

三島梅花藻の里

https://maps.app.goo.gl/6KozZKwCUi2tYehr7

 

 

 

 

 


 

 2023年9月16日(土)午前10時から、箱根西麓の元山中にある畑で三島そばの種まきを行いました。今回で20年目、江戸時代から三島宿で好まれ、食べられていた地域の歴史的食文化を愚直に守り続けています。収穫後「年越し三島そば」として販売します。毎年、大好評で完売です。

 しかし、本日も外気温33度、灼熱の中での作業が続いています。委託栽培の場所の草取りも行い、来週の農作業の段取りも調整しました。現場作業は、作業前後の変化が顕著でやりがいがあります。さらに顔、黒々と焼けました。

 

元山中圃場

https://maps.app.goo.gl/x82xUHv4zQ9x396NA

 

 

 

 


 

 2023年9月14日(木)、都留文科大学生・35名とともに、源兵衛川の草刈り・水辺環境の保全活動に取り組みました。三島の湧水、冷たく、綺麗で、心も体も軽やかになりました。来週は、今度は青山学院大学生・40名とともに、三島磨きに頑張ります。

 


 

 2023年9月13日(水)、都留文科大学生35名がフィールド体験の一環として松毛川の竹のチップ化作業に参加してくれました。外気温33度、灼熱の中、伐採し滞積してある竹を引き出し、チッパーまで運び、チップ化してグリーンバックに入れて、置場まで運搬する作業に懸命に取り組んでくれました。

 やはり若者の力はすごいですね。約4時間の作業で竹が無くなりました。今後は、竹の根や枝類を最終的に処理すれば伐採後の後片付けは終わり、次の植林作業に着手できます。森は人々の汗の積み重ねで出来上がっていくものです。15年以上にわたる都留文科大学生や私のジャンボ渡辺ゼミ生の努力が蓄積され、千年の森が創られていっています。

 本日は、これから源兵衛川の三石神社付近にて草刈り作業を行います。皆さんの参加をお待ちしております。学生たちとともに、三島を磨き上げましょう。

 

 

 

 

三島駅南口東街区再開発事業への問題提起

 

  • 9/11三島市議会一般質問の内容について

今・三島市に取って最大の市政の課題は、三島駅南口東街区再開発事業の問題だと私は考えています。市民が知らない内に秘密裏に闇の中で総工事費が52億円も増え、市負担も5億円増えました。これらの問題に関わる事業計画変更の内容も議会にはからず、市民説明会も開催せず、市長の独断で県・国に申請しました。

 まさに市政の暴走・疑惑のデパートだと思います。本事業への一般質問は5人、新庁舎整備については6人、おかしくありませんか。何故、この時期に何年も先の新庁舎整備を議論するのですか、今後も工事費が高騰、社会情勢も激しく変動して、先が読めない中で、今、議論しなくてはならないのですか。お分かりのように、新庁舎問題に市民の関心を誘導して、東街区問題への市民の関心を逸らす目的だと想定されます。

 三島市民の皆様、市民・議会を無視した今の市政運営に主権者としての怒りの行動をとらなければなりません。本事業の失敗・破綻のつけは、後年、100億円以上の市民負担が課せられ、市の財政は破綻します。新庁舎建設も吹っ飛びます。

 今回の9月議会において、各議員の質問を聞き、市側の回答も確認してください。事実は答えず、答えられず、曖昧な答弁の繰り返しだと思います。それこそが、虚偽答弁であり、真摯な説明でなければ嘘が隠されていることになり違法です。

 東街区問題を避け、議論・検証もせず、市長・行政依存の知らん顔市議会議員へは、抗議の声をあげ、何故、真相を究明しないのか聞いてみてください。偏執的な体制依存は禍根を残し、市民はその犠牲になります。今回の議会は三島の未来を決める大変重要な議会です。各市議会議員の良心と判断、真なる三島愛が試されています。

 

 


 

  • 9/5物価高により各地で再開発の資金不足が多発

 いよいよ工事費高騰により、各開発事業の「破綻・中止・延期・見直し」のドミノ現象が全国各地で多発しています。継続しようとすると資金不足を補助金や市民負担で穴埋め、最終的には公的依存が拡大して、市民への負担が増えます。市政の失敗の尻拭いは、市民が担い、低サービスに泣くことになります。

 三島駅南口東街区再開発事業、この一年半で総事業費が52億円・市負担が5億円増えました。今後も50億円以上増えるので、市負担は全体で40億円近くなります。この高層マンションを建設して、誰が利益をあけるのですか。ミサワホームなどの事業者だけではないですか。

 すぐに、現在の物価高騰を理由に「中止」すべきです。以前から指摘しているように、小さなまちづくりの成功事例を積み上げていくのです。蓄積のプロセスと試行錯誤により、三島型の新たなまちづくりの成功モデルを創り上げることができるのです。

 市議会議員も他人事の姿勢だと禍根を残します。寄らば大樹の知らん顔では議員としての社会的責務を果たしていません。今後、問題が現出した時、市民から厳しく責任を問われます。

 最初から、10万人規模の地方都市が、やるべき事業ではなかったのです。商業施設も経済性は見込めません。商売にならず空き店舗、廃墟化します。市は、入居企業の名前を説明できないと思います。マンション以外は多分、幻想・経済性ゼロです。

 三島の未来のために中止を訴えていきましょう。今、無理して事業を進めている地区は、何年か先には、赤字・負債をすべて公的資金にて補填することになります。このままでは、三島も仲間入りです。市民の皆様、自分事として真剣にこの問題を考えてみてください。

 

関連新聞記事

 


 

  • 9/4他地区の市街地再開発事業の破綻事例

 この資料は、本間雄次郎市議会議員がまとめたものです。三島駅南口東街区再開発事業の将来を暗示している、説得力ある資料だと思います。他地区も最初はここだけは失敗は無い、大企業の開発事業者に任せておけば、成功間違いないと、少しの不安を抱えながら、多額の税金投入をしてきたと思います。

 三島市の財政規模・人口規模がほぼ同じ、岡山県津山市・アルネ津山では開業5年で破綻、市が85億円もの公益資金を投入して後始末しました。市の補助金を含めると、何と100億円近くを市民が負担することになってしまいました。

 私は、三島市も同様の悲劇・破綻が発生すると想定しています。失敗しても企業はマンションを売り逃げ、地下水が消滅しても他人事です。総事業費がこの一年半で52億円増えました。今後のウクライナ情勢や中国の不動産破綻、北朝鮮の核開発、異常気象など、価格安定の要因は無く、すべが激しく高騰していくと思います。工事費もさらに20%以上、52億円プラスとなり、今後、104億円、全体で313億円、当初の1.5倍になります。

 こんなに高額な負担を市民に強いてやる効果があると思いますか。300戸のマンションを造るだけですよ。経済性や波及性、事実性は完全に破綻しています。今の地権者さんの土地を三島市が買収して、市有地の駐車場とともに、未来の開発余地として残しておくべきです。

 三島市民の皆様、市政の暴走と幻想に惑わされていけません。足元で今、やるべきことを一つ一つ、成功させていくことが先決です。東街区再開発事業ここで「ストップ」させましょう。それが三島の良き未来図です。山梨県甲府市・ココリの次が三島市にならないように中止にしましょう。三島市が買収すれば今の地権者には余り迷惑をおかけしません。

 

 


 

  • 9/2新庁舎建設に関するパブリックコメントについて

 現在、三島市は新庁舎建設に関わるパブリットコメントを募集しています。令和10年から建設開始としている長期的な事業に対して、ワークショップや市民・議員説明、議員による市民意向調査などが実施されています。

 40年先の三島市を想定して事業計画していますが、予測人口は85,000人・最悪64,000人、ほぼ今の半分になり、人口減少により三島市は萎縮・衰退していきます。それなのに120億円もかけて新庁舎を建設することを、ご丁寧に、今、進めています。

 皆さん、何のためにやっているかお分かりですよね。東街区再開発事業への市民の関心をそらすために、恣意的に進めていると考えています。5年先、10年先ですよ、今、大騒ぎして進める必要がありますか。今必要とされているのは、三島の未来を決める、東街区への対応・検証です。

 この間には、市長選挙や市議会選挙もあります。世界情勢の変動が激しさを増し、先の予測が不安定な中で、次世代に多大な借金を残す大規模事業を今、決めてしまうことは間違いです。

 工事費として、東街区は261億円、新庁舎は120億円、計381億円、三島市1年分の予算額にほぼ相当します。社会全体がコンパクトにならざるを得ないのに、逆行して、三島市は「バブル状態」です。本来は三島市の財政規模に適合した、人と自然を大切にする市民目線の市政運営が必要とされています。

 市民負担が33億円も課せられ、命の水・地下水に悪影響を与えるリスクの高い東街区再開発事業、一体、三島市民にどんなメリットがあるのか、街中の商工業者に何の効果が期待できるのか、せせらぎの街に何の評価が付加されるのか、誰が先進性があり褒めてくれるのか、私には理解できず、すべてが幻想・夢に終わり、多大な被害を被り、三島が壊されると確信しています。

 市民の皆様、今こそ、冷静に本事業を評価・検証してみてください。丁寧な市民説明も無く、情報は閉鎖されすべては闇の中、採算性・公益性も低く、市民の大切な市有地を市価の半額程度で売却するなど問題山積みです。

 「見直し・延期・中止」に向けた、市民運動を進めていきますので、ご協力をお願いします。今、目の前に起きている三島市の危機に対応できず、行政の下請けになっている、多くの市議会議員の対応に呆れています。

 


 

  • 9/1三島駅南口東街区再開発・総事業費の増額について

 三島市民を無視した豊岡市政の暴走・乱脈経営の有様です。市民説明会を開催して、総工事費や市民負担の増額など、今までの事業計画の大幅な変更内容を説明せず、9月8日には、事業計画の変更が認められていないのに、市長の独断により事業同意してしまう段取りです。市民負担は5億円増え、33億円となり、補助金が受けられないと48億円の負担になります。この工事費の高騰により、多くの地区では「見直し・延期・中止」しています。

 17.3億円で買った市有地を11億1200万円、6億円も安く売却、費用便益が1.00以下となり60億円の補助金カットが想定など、高額な補償費を含め、この事業は「疑惑の総合デパート」です。

 市民にどんな負担を強いてもとにかくこの高層マンションは建設する。三島市の職員が一体化して秘密裏に闇の中で、市民・議会を無視した市政を民間企業と連携して進めています。

 多くの市議会議員は沈黙を貫き、フェイスブックにも現状報告していません。行政監視の役割を放棄し、臨時議会の開催も議論せず、厳格な審査・検証の手続きを怠っています。

 グラウンドワーク三島としては、弁護士とともに、この違法性の高い行為を精査するとともに、その瑕疵について、住民監査請求などにより明らかにしていきます。

 今こそ、三島市民が市民に不利益を与える市政への糾弾行動を起こさないと、三島は財政的・環境的に壊されてしまいます。今後、市内各所での街頭活動や市民勉強会の開催など、具体的な対応・行動を呼び掛けますので、連携・協力をお願いします。

 52億円あれば、源兵衛川の水辺整備事業が15億円ですから、御殿川など街中の川がほとんど水辺公園化できて、多くの空き屋の利活用を含め、街中の格段の「魅力アップ」が実現できます。

 何故、300戸のマンションを建設するために、市民が33億円も負担しなくてはならないのだと、疑問を持ちませんか。三島市には「民主主義のルート、主権在民の原則、公務員は市民のために働いている」の意識が消えてしまっています。地道に永続的に闇に隠れている問題点・違法行為などを追求していきます。

 

関連新聞記事

  • 2023年9月1日静岡新聞(三島駅南口東街区再開発・総事業費52億円増)

 

環境再生活動への寄付・募金のお願い

 

 グラウンドワーク三島の活動が始まり、30年が経過しました。汚れた源兵衛川の水辺再生や消滅した三島梅花藻の復活、ほたる飛び交う川づくり、松毛川千年の森づくりでの河畔林の保全、境川清住緑地での自然度の高い川と湧水公園づくり、歴史的井戸や水神さんの保護、学校ビオトープの建設、大場里山再生など、現在までに70箇所以上のプロジェクトを実現して、三島の元気なまちづくりの発展に大いに貢献してきました。

 

 今後とも「右手にスコップ・左手に缶ビール」「議論よりアクション」を合言葉に、長期的視点に立った戦略的で地道な市民運動に挑戦していきます。そのためには、安定的な「資金確保」が必要不可欠です。皆様からの「寄付」や「募金」による、ご支援・ご協力をお願い申し上げます。

 

【寄付・募金の方法】下記にお振込・ご持参ください。※振込手数料はご負担をお願いします。

①お振込

三島信用金庫・本店営業部 普通口座1231930 口座名義:トクヒ)グラウンドワークミシマ(特定非営利活動法人グラウンドワーク三島 理事 小松幸子)

②ご持参

グラウンドワーク三島事務局まで(平日9時~18時)

 

 ⇒募金チラシ

 

「まちづくりリーダー育成塾」受講生募集中!

 

 特定非営利活動法人グラウンドワーク三島は、静岡県三島市の水辺自然環境の再生と改善を目的として1992年に活動を開始し、現在までに三島市内70か所以上において、住民参加による多様なまちづくりプロジェクトを展開してきました。

 

 今回、グラウンドワーク三島は、地域の活性化に貢献できる人材育成を目的とした「まちづくりリーダー育成塾(Ⅰ期・Ⅱ期コース)」を開講します。

 

 この研修では、グラウンドワーク三島の多様な現場モデルの視察や体験を通して、現場力や人間力といった、現実社会で求められている実践力と課題決力の育成・強化を図るとともに、まちのデザイン・設計の実践的なスキルを学ぶことによって、まちづくりの基礎知識とノウハウを身につけます。

 

 「自分の住むまちをより良くしたい、地域の人々とつながる活動をしたい、自分の特技を活かして地域に新しい価値を生み出したい、まちづくりに関わる仕事に就きたい。」
このような思いを抱いている人は、多いと思います。

 

 まちづくりや環境再生に関心をもつ求職中の方、高校生や大学生、女性、シニア層の皆様の積極的な参加をお待ちしております。

 

 詳細・応募方法等につきましては、下記募集チラシをご参照ください。

 

 ⇒募集チラシ

 

 

グラウンドワーク三島「インターンシップ生」募集中!

 

 特定非営利活動法人グラウンドワーク三島は、静岡県三島市の水辺自然環境の再生と改善を目的として、1992年に活動を開始し、今年で31年目になります。現在までに、汚れていた源兵衛川の水辺再生、消滅した三島梅花藻の復活、荒れ果てた松毛川の河畔林を保全する森づくり、学校ビオトープの建設など、先進的・実践的なNPO活動を展開してきました。活動の領域は、地域単位にとどまらず、富士山周辺や、イギリス、アメリカ、ニュージーランド、台湾、韓国、ネパールなど、世界に広がっています。


 今回、グラウンドワーク三島では、実習フィールドを提供することによって、地域の環境改善や国際環境交流に関心をもつ若者や大学生、シニア層の皆様が、市民・NPO・企業・行政のパートナーシップによる取り組みに関する理解を深め、NPOの基礎知識や実践的なマネジメント能力、現場での調整力・合意形成力・課題解決力などを身につけることを目的として「インターンシップ生」を募集します。

 

 詳細・応募方法等につきましては、下記募集チラシをご参照ください。

 

 ⇒募集チラシ

 

 

グラウンドワーク三島職員募集中!

 

 グラウンドワーク三島は、静岡県三島市に拠点を置く環境NPOであり、1992年より31年間にわたり、先進的な環境改善活動に取り組んできました。

 

 合言葉は「議論よりアクション」「右手にスコップ・左手に缶ビール」です。

 

 現在、水辺再生から始まった活動は、環境再生から地域再生、そして、農業再生、NPOビジネスへと拡大し、イギリスやネパール、台湾、韓国、アメリカ等との国際的な環境事業・支援事業・交流事業などへと拡大しています。

 

 また、グラウンドワーク三島の多様な実践現場を教材として活用し、NPO・社会的企業を支える人材教育や起業家育成の事業にも取り組んでいます。実践地は70箇所以上にも広がり、汚れていた源兵衛川をホタルが乱舞する水辺に再生、貴重な河畔林が広がる松毛川での千年の森づくり、子どもたちへの環境教育、被災地支援、富士山での湧水池保全、耕作放棄地を活用した農業事業など、NPOの発展的・社会的な役割に挑戦しています。

 

 今回、SDGs対応の新規事業であるバイオトイレやネパールでの環境対策事業、現場力・実践力を学ぶ体験型まちづくり講座の開講、耕作放棄地を活用した農業事業等に取り組むための「職員募集」を行うことにしました。副業での就業も歓迎です。

 

 日本のNPOの新たな可能性・発展性に飽くなき挑戦を続けている本会で働きながら、自分自身の能力の可能性と潜在力を研鑽・発見し、さらなる「スキルアップ・キャリアアップ」を図りませんか。皆様のご応募を、お待ちしております。
 

 詳細は職員募集要項をご確認ください。

 

 ⇒職員募集要項

 

6/18「30周年記念意見交換会」を開催

 

 2022年6月18日(土)、三島市民文化会館・大会議室にて開催された「30周年記念意見交換会(主催:GW三島)」より、グラウンドワーク三島専務理事・渡辺豊博による講義「グラウンドワーク三島が成した30年の活動成果と今後のアプローチとは」と当日のプレゼン資料、グラウンドワーク三島の活動紹介ビデオ「右手にスコップ、左手に缶ビール!」を掲載いたします。

 

 

当日のプレゼン資料

 

 

ジャンボ渡辺の思い

 

三島駅南口東街区再開発・地下水への懸念点

 

 「グラウンドワーク三島」として何故、今まで、三島駅南口東街区再開発事業を問題視してきたかの理由を説明します。本事業により高層マンションが建設される市営駐車場の直下には、富士山からの地下水本流が流れており、大規模な基礎掘削により、地下水に悪影響を与えることを懸念しているためです。

 

 「水の都・三島」の宝物は豊かな地下水です。大規模に溶岩層を掘れば、下流直近にある「菰池・鏡池・白滝公園水源地・浅間神社神池・桜川・源兵衛川・御殿川・三島梅花藻の里湧水地・雷井戸・境川清住緑地大湧水地」などに環境被害を及ぼします。

 

 市長が説明する地下水調査をしているから大丈夫だは信じられません。水が汚れ、消えれば、ホタルや三島バイカモは死滅します。せせらぎの街の際立った魅力は消滅します。「三島の未来」発展の資源を失ってしまうのです。

 

 たった300戸のマンションを建設するために、三島の価値を壊してしまうリスクを何故、今、担わなければならないのでしょうか。豊岡武士三島市長は私が知る限り、この30年間で源兵衛川の川掃除でお会いしたことはありません。雨の日も寒い日も川掃除を何十年も続けてきましたが、お会いしていません。

 

 本当の水辺自然環境の微妙なバランスを実感されておらず、生き物たちの目線から発想が乖離しているのではありませんか。三島の水と緑を愛していれば、地下を乱暴に掘削する暴挙、自然・環境破壊の行為である高層マンション建設は推進しません。

 

 今こそ、本事業を立ち止まらせ、見直しさせるためには、駅前開発推進の方を排除するしか方法がありません。今回の選挙、生き物たちの命と安全な生息環境の保全がかかっています。良識あるご判断を三島市民に期待します。

 

 

 

 

 

 

 

「水の都・三島」の地下水と環境が壊されてしまう危機

 

 グラウンドワーク三島として、なぜ三島駅南口東街区市街地再開発事業「中止」の市民運動を展開・推進してきているのか、「水の都・三島」の地下水と環境が壊されてしまう危機として、その懸念と危機感をまとめてみました。やや長文ですが、是非ともお読みください。

 この問題を「他人事」にしておけば、間違いなく三島は壊され、命の水・地下水が毀損されます。次の市政を誰に託すのか、東街区をどうするのか、夢ある三島の将来が、その選択で決まってしまいます。今後とも「中止」のための市民運動をさらに強化・推進していきます。愛郷心がその原動力です。

 

 

関連資料

 

test

三島駅南口東街区再開発事業

高層層ビルの完成予想図

 

清流がよみがえった源兵衛川

 

このどちらのまちづくりが、「水の都・三島」にふさわしいと思いますか?

 

ジャンボ渡辺からのメッセージ -「議論よりアクション」のノウハウ-

 

 このコーナーでは、私が折々に書き留めた様々な思いや街づくりのノウハウ、ミスターNPOとしての戦略、若者へのメッセージなど掲載するので是非お読みください。

 

 

 

 渡辺豊博プロフィール

 渡辺豊博プロフィール(富士山関連)

 人間発見・富士と共に生きていく(日本経済新聞夕刊連載)

 渡辺豊博名刺

 

 

活動スケジュール
前月2023年 9月翌月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
<今日>

源兵衛川が「世界水遺産」に登録されました。

源兵衛川が「世界かんがい施設遺産」に登録されました。

「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。

 

グラウンドワーク三島 新聞報道記事一覧へのリンクバナー

2023年9月21日「三島駅南口東街区再開発・費用増見直さず」の記事を掲載

 

グラウンドワーク三島のfacebookページ

 

Instagram

グラウンドワーク三島のインスタグラムページを開設しました!

 

 

イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~

 

A story of Genbegawa

 

2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業

 

2021年9月16日「桜川川端」の整備作業

 

2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業

 

訪問者数(1997年7月31日~)

アクセスカウンター
アクセスカウンター
アクセスカウンター
営業時間

■グラウンドワーク三島事務局

 9:00~18:00(定休日:日曜・祝日)

サイト内検索

検索は2文字以上で
コメント