松毛川右岸の竹林伐採(2012年)

松毛川右岸の植樹活動(2012年)

境川・清住緑地の全景 

境川・清住緑地での魚探し 

境川・清住緑地ワンデイチャレンジ...

境川・清住緑地での田植え 

境川・清住緑地での稲刈り 

境川・清住緑地での定例作業(草刈り...

松毛川ワンデイチャレンジ(清掃活...

松毛川右岸の竹林伐採(2012年)

2024年度・第1回「心を元気にするショートツアー」(2024年4月27日~29日開催)活動報告

 

 グラウンドワーク三島では、能登半島地震の発災を受け、被災児童・親子の「心のケア」を支援するために「子どもを元気に富士山プロジェクト」を立ち上げました。

 プロジェクトの一環として、能登町や珠洲市のお子さんや親子・家族を招待し、2泊3日の間、暖かい伊豆でゆったりとくつろいでもらい、地域のお子さんとの遊びや富士山エコツアー、三島の水辺散策、おいしい食事を楽しんでいただく、「心を元気にするショートツアー」を企画いたしました。

 

 2024年4月27日(土)~29日(月祝)にかけて、2024年度・第1回「心を元気にするショートツアー」を開催いたしましたので、その内容を報告いたします。

 

※本ツアーの活動資金は、本会への募金・寄付金、こども家庭庁「令和6年度(令和5年度からの繰越分)こどもの居場所づくり支援体制強化事業にかかるNPO等と連携したこどもの居場所づくり支援モデル事業(被災したこどもの居場所づくり支援)」の交付金を活用いたしました。

 

2024年度・第1回「心を元気にするショートツアー」行程(2024年4月27日(土)~4月29日(月祝)2泊3日)

4月
27日

午前

午後

夕方

珠洲市役所・能登町役場等出発、大型バスで三島・伊豆へ
柿田川湧水群見学(富士山からの湧水が噴出するパワースポット)
伊豆長岡「いづみ荘」宿泊施設着(歌声交流・お遊び会) 泊

朝食

昼食

夕食

4月

28日

午前

午後

 

夕方

富士山エコツアー(コウモリ穴⇒青木ヶ原樹海⇒西湖)
三島市・源兵衛川の水辺散策(富士山からの豊かな湧水が流れ、

カワセミが舞う清流の散策や川遊び・魚採り)
伊豆長岡「いづみ荘」宿泊施設着(バルーンアート遊び) 泊

朝食

昼食

 

夕食

4月

29日

午前

午後

三島のお祭りで披露されるシャギリ体験、こども同士の交流
三島出発、大型バスで能登町役場・珠洲市役所へ

朝食

昼食

夕食

 

参加者

能登半島地震により被災されたお子さんや親子、家族 39名(能登町13名、珠洲市26名)
内訳:大人18名・子ども21名(幼児3名・小学生16名・中学生2名、男子11名・女子10名)

 

ツアーの様子(活動写真)

 

参加者アンケートの集計

 

関連新聞記事

  • 2024年4月28日静岡新聞(第2回「心を元気にするショートツアー」開催)

 

「能登半島地震」支援活動へのご協力のお願い

 

 2024年1月1日(月)午後4時10分、石川県志賀町で震度7の甚大な地震が発生しました。静岡県内はもちろんのこと、北海道から九州にかけ広い範囲で揺れを観測するとともに、津波被害も沿岸部で発生して住宅被害が出ました。石川県は7月1日午後2時時点、死者は281人、行方不明者3人と公表しています。現在も余震が多発し、被災者の方々の心と体への影響は計り知れません。

 

 そこで、グラウンドワーク三島では被災児童・親子の「心のケア」を支援するために、東日本大震災の被災者900人の招待実績を踏まえ、今回、「子どもを元気に富士山プロジェクト」を立ち上げます。

 

 事業内容としては、能登半島地域の被災者の方々で被災され心と体のケアが必要とされている児童や親子を、三島や富士山、伊豆に招待する「心を元気にするショートツアー」を実施します。 

 具体的には「水の都・三島を楽しむエコツアー」や「富士山に登って元気になろうツアー」「スポーツ交流で汗を流すツアー」、被災地に悪臭がしない「バイオトイレ」を搬入・設置等を実施していきます。

 

 つきましては、今後、この活動を実現し、永続させていくためには、安定的な資金確保が必要不可欠です。多くの方々の「募金活動」へのご協力・ご支援を、是非とも、お願いいたします。
 

 

【募金の受付方法】下記にお振込・ご持参ください。※振込手数料はご負担をお願いします。

 ①お振込

  三島信用金庫・本店営業部 普通口座1242599

  口座名義:特定非営利活動法人グラウンドワーク三島 理事 小松 幸子(ユキコ)

 ②ご持参

  グラウンドワーク三島事務局まで(平日9時~18時)

 

 本支援活動にお力を貸していただける「サポーター」も同時に募集いたします。

 サポーターにお願いしたい仕事の内容としては、
  ①各種支援活動業務の補助
  ②街頭募金活動
  ③「心を元気にするショートツアー」に関わる調整業務
  ④支援提供物資の収集・整理・配送作業、   などです。

 希望者の方は、グラウンドワーク三島事務局(055-983-0136、info@gwmishima.jp)にお問い合わせください。

 

 

7月の各実践地での活動

 

 2024年7月23日(火)、台湾社区大学全国促進会グラウンドワーク三島・研修グループは「富士山エコツアー」を体験しました。まずは、富士山本宮浅間大社で信仰の山・富士山の文化的・歴史的価値を学びました。その後、三島市内にある中郷温水池から見える富士山のココ・5合目・宝永遊歩道を散策しました。

 

 快晴の中、皆な元気に登山でき、帰路の樹海の美しさに驚いていました。24日は休日です。25日午後1時半から三島商工会議所大会議室で「日台交流・グラウンドワーク・フォーラム」が開催されます。皆さんの参加をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 


 

  2024年7月22日(月)、台湾社区大学全国促進会の皆様は、1日中「ワークショップ」を行いました。テーマ1は「汚れた川をどのような方法により、きれいな川に再生しますか、その環境改善計画と課題解決の方法についての提案してください」です。テーマ2は「ゴミが捨てられ、汚れ、放置された空き地をどのようにして素敵な公園に整備しますか、その方法についての提案してください」です。研修生24人を4グループに分け、議論・発表してもらいました。

 私と松下長野大学教授により講評を行いましたが、彼らの論理的で総合的、体系的な考え方に驚きました。やはり台湾国内の各現場最前線で川づくり・まちづくりを先導しているリーダーたちなので、その専門的知識は優れていると感じました。

 私からは、物事は予想通りには進まず、問題が起きた時のリスクマネジメントの対応と長期的戦略の重要性、俯瞰的な視点などについて、助言させていただきました。1日中の室内での議論、大いに盛り上がりました。これから富士山エコツアーに出かけます。

 

 

 

 

 

 


 

  2024年7月21日(日)、台湾社区大学全国促進会の皆様「水の都・三島」の街中と水辺を1日散策して、その魅力と水の仕掛けを満喫しました。源兵衛川の三石神社で外来種の草刈りと川底にある茶碗の欠片・チャンカケ拾いを行いました。

 外気温が35度近い猛暑でしたが、皆さん、冷たい清流を歩き、楽しんでいました。源兵衛川親水公園を計画・設計した私としては、水と親しむ、水と遊ぶ、水の冷たさを感性で感じるのコンセプトを実感してくれていると感じました。

 さて、本日は三島市民文化会館第2会議室で1日中、ワークショップを行います。源兵衛川の水辺再生の課題や多様な実践地の課題についてグループでの議論・発表を行います。興味のある方は参加してください。

 

 

 

 

 

 


 

  2024年7月20日(土)午前9時「台湾社区大学全国促進会」24名の参加者が台湾から三島に集結しました。まずは、私からグラウンドワーク三島によるパートナーシップ型まちづくりのノウハウについて講義しました。まちは市民力と協働力をうまく繋げれば、魅力的なまちを創り上げられることを多様な実践事例を紹介して解説しました。

 午後からは、現地視察として、まず、境川・清住緑地を案内して、住民提案により境川の河川拡張事業を遊水地整備事業に変更させて大ビオトープを造ったことや民間企業が買収した養鱒場を三島市に買戻してもらい湧水公園に整備したこと、また、行政と企業、市民、NPOが役割と立場を認め合うことで実現したプロジェントであること説明しました。

 その後、35度近い猛暑の中、松毛川植林地の下草刈りを加和太建設職員さんと静岡県、ボランティアの皆様とともに「ふじのくに生物多様性地域戦略推進パートナーシップ」の一環として実施しました。50人近い参加者のパワーで400m近い植林地の雑草が排除され苗木が成長できる良好な環境が整いました。

 座学だけでは無く、実学を学ぶことができて、本会の「議論よりアクション」の真価を実体験できたと高評価でした。

 

 

 

 

 

 


 

  2024年7月19日(金)、ネパールの子どもたち5名が、グラウンドワーク三島の活動を体験をしました。松毛川千年の森づくりでの植林地の下草刈り、三島梅花藻の里でのバイカモの清掃作業、源兵衛川の散策と水辺再生の手法の学び、三島の中学生たちとの交流、渡辺よりの環境再生についての講義、関係者一堂との食事会などを、満喫して山梨に帰りました。

 最後に、ネパールに帰国した後、早速、汚れた聖なる川・バグマティ川の川掃除を仲間に呼びかけて始めますと宣言してくれました。ただの観光旅行ではなく、国際交流の役割は知識と刺激の伝達です。12月にネパールでまた会うことを約束して別れました。グラウンドワーク三島による地道な行動と愛郷心の大切さの教えが、ネパールで草の根の運動として広がっていきます。

 

 

 

 

 

 

  2024年7月18日(木)、紅富士太鼓・ネパール日本友好協会とともに招聘したネパールの子どもたち、人生で始めて沼津市大瀬浜の美しい海で泳ぎました。すぐに海に慣れ、歓声を上げて楽しんでいました。昼食後、これも人生で始めての水族館・三津シーパラダイスに寄り、夕方、ホストファミリーの江崎さんと門倉さんに引き取られていきました。

 富士山も見えて、伊豆の豊かな自然を満喫していました。本日は、松毛川での森づくり・草刈り、源兵衛川での魚とりとゴミ拾い、三島梅花藻の里での清掃作業を体験します。自然は守ってこそ美しさが保たれていくことを学んでもらいます。

 

 

 

 

 


 

 2024年7月17日(水)午後1時から伊豆長岡温泉にあるいづみ荘さんで、女将さんと3回目の「こどもを元気にするショートツアー」について部屋割り・食事・マッサージ・こどもの遊び・夜の交流会、貸切風呂の確保などの打ち合わせを行いました。

 他にも弁当・昼食の手配、シャギリ会場の知徳高校との調整、芸人さんの手配など、多様なサポーターの協力のもと、全体的な段取りが順調に整い始めています。

 これで被災者の皆様も疲れた心身がリフレッシュできて、復興に向けての活力・意欲・元気が出ると思います。次は9月です。

皆様の引き続きの資金的なご支援、お願いします。

 

 

 


 

  2024年7月15日(月)をもって、とりあえずの小野寮の片付けと整備が終了しました。雑物の大量処理、2階・3階和室の畳替えと網戸の張替え、新型エヤコン2台への交換、室内の徹底的な掃除を行い、見違えるように綺麗になりました。

 まずは、台湾社区大学全国促進会の研修生8名が1週間にわたり宿泊します。この整備により心地よい住環境にて充実した研修ができると思います。なんとか間に合いました。

 今後、この空き空間の有効活用について、いろいろと検討していきたいと考えています。長年の懸案が処理されて、これで安心して次なる新しい仕事に取り組めます。なんでも階段を登るがごとく、一歩づつですね。

 

 

 

 


 

 2024年7月13日(金)午後4時半から、2024年度「第2回・こどもを元気にするショートツアー」に係る、第1回「事業検討委員会」が専門委員(福祉・広報・観光・リラックスアドバイザー等)さんを中心に開催されました。

 今回は、7月28日(日)29日(月)30日(火)で実施され、能登町26人・珠洲市8人・七尾市6人の40人が参加されます。富士山エコツアー・源兵衛川での水遊び・シャギリ体験・ホテルでの温泉三昧・美食体験・芸人さんによるパフォーマンス・疲れた体のリラクゼーション・子どもたち同士の交流・大人談義など、心と体のリフレッシュを三島・富士山・伊豆の素敵な空間で体験してもらいます。被災者との気軽な会話も心の疲れを溶かすのに大事です。サポーターも募集中ですので、希望者はグラウンドワーク三島の事務所にお電話ください。

 

 

 


 

  2024年7月10日(水)午後2時から関係者を集めて、ネパールの児童5名の招待とグラウンドワーク三島日台交流研修事業についての打ち合わせを行いました。

 ネパールの児童には、人生で初めて大瀬の海辺で泳いでもらい、汚れた源兵衛川を市民力で再生した素敵な水辺空間で魚とりを行い、松毛川では植林地での下草刈りを体験してもらいます。滞在は7月18日と19日の2日間ですが、川はゴミ捨て場でなく、地域の環境財産・宝物であり、市民が努力すれば再生できることを学んでもらいます。

 また、グラウンドワーク三島の先進的な活動ノウハウを学ぶために台湾社区大学全国促進会の関係者24名が、7月20日から26日まで三島を訪れるので個々の対応方法についても打ち合わせを行いました。来週から忙しい国際交流の日々が続きます。

 

 

⇒過去の活動報告は「事務局長のつぶやき」に掲載しています。

 


 

環境再生活動への寄付・募金のお願い

 

 グラウンドワーク三島の活動が始まり、30年が経過しました。汚れた源兵衛川の水辺再生や消滅した三島梅花藻の復活、ほたる飛び交う川づくり、松毛川千年の森づくりでの河畔林の保全、境川清住緑地での自然度の高い川と湧水公園づくり、歴史的井戸や水神さんの保護、学校ビオトープの建設、大場里山再生など、現在までに70箇所以上のプロジェクトを実現して、三島の元気なまちづくりの発展に大いに貢献してきました。

 

 今後とも「右手にスコップ・左手に缶ビール」「議論よりアクション」を合言葉に、長期的視点に立った戦略的で地道な市民運動に挑戦していきます。そのためには、安定的な「資金確保」が必要不可欠です。皆様からの「寄付」や「募金」による、ご支援・ご協力をお願い申し上げます。

 

【寄付・募金の方法】下記にお振込・ご持参ください。※振込手数料はご負担をお願いします。

①お振込

三島信用金庫・本店営業部 普通口座1231930 口座名義:トクヒ)グラウンドワークミシマ(特定非営利活動法人グラウンドワーク三島 理事 小松幸子)

②ご持参

グラウンドワーク三島事務局まで(平日9時~18時)

 

 ⇒募金チラシ

 

グラウンドワーク三島「インターンシップ生」募集中!

 

 特定非営利活動法人グラウンドワーク三島は、静岡県三島市の水辺自然環境の再生と改善を目的として、1992年に活動を開始し、今年で31年目になります。現在までに、汚れていた源兵衛川の水辺再生、消滅した三島梅花藻の復活、荒れ果てた松毛川の河畔林を保全する森づくり、学校ビオトープの建設など、先進的・実践的なNPO活動を展開してきました。活動の領域は、地域単位にとどまらず、富士山周辺や、イギリス、アメリカ、ニュージーランド、台湾、韓国、ネパールなど、世界に広がっています。


 今回、グラウンドワーク三島では、実習フィールドを提供することによって、地域の環境改善や国際環境交流に関心をもつ若者や大学生、シニア層の皆様が、市民・NPO・企業・行政のパートナーシップによる取り組みに関する理解を深め、NPOの基礎知識や実践的なマネジメント能力、現場での調整力・合意形成力・課題解決力などを身につけることを目的として「インターンシップ生」を募集します。

 

 詳細・応募方法等につきましては、下記募集チラシをご参照ください。

 

 ⇒募集チラシ

 

 

グラウンドワーク三島職員募集中!

 

 グラウンドワーク三島は、静岡県三島市に拠点を置く環境NPOであり、1992年より31年間にわたり、先進的な環境改善活動に取り組んできました。

 

 合言葉は「議論よりアクション」「右手にスコップ・左手に缶ビール」です。

 

 現在、水辺再生から始まった活動は、環境再生から地域再生、そして、農業再生、NPOビジネスへと拡大し、イギリスやネパール、台湾、韓国、アメリカ等との国際的な環境事業・支援事業・交流事業などへと拡大しています。

 

 また、グラウンドワーク三島の多様な実践現場を教材として活用し、NPO・社会的企業を支える人材教育や起業家育成の事業にも取り組んでいます。実践地は70箇所以上にも広がり、汚れていた源兵衛川をホタルが乱舞する水辺に再生、貴重な河畔林が広がる松毛川での千年の森づくり、子どもたちへの環境教育、被災地支援、富士山での湧水池保全、耕作放棄地を活用した農業事業など、NPOの発展的・社会的な役割に挑戦しています。

 

 今回、SDGs対応の新規事業であるバイオトイレやネパールでの環境対策事業、現場力・実践力を学ぶ体験型まちづくり講座の開講、耕作放棄地を活用した農業事業等に取り組むための「職員募集」を行うことにしました。副業での就業も歓迎です。

 

 日本のNPOの新たな可能性・発展性に飽くなき挑戦を続けている本会で働きながら、自分自身の能力の可能性と潜在力を研鑽・発見し、さらなる「スキルアップ・キャリアアップ」を図りませんか。皆様のご応募を、お待ちしております。
 

 詳細は職員募集要項をご確認ください。

 

 ⇒職員募集要項

 

6/18「30周年記念意見交換会」を開催

 

 2022年6月18日(土)、三島市民文化会館・大会議室にて開催された「30周年記念意見交換会(主催:GW三島)」より、グラウンドワーク三島専務理事・渡辺豊博による講義「グラウンドワーク三島が成した30年の活動成果と今後のアプローチとは」と当日のプレゼン資料、グラウンドワーク三島の活動紹介ビデオ「右手にスコップ、左手に缶ビール!」を掲載いたします。

 

 

当日のプレゼン資料

 

 

ジャンボ渡辺の思い

 

三島駅南口東街区再開発・地下水への懸念点

 

 「グラウンドワーク三島」として何故、今まで、三島駅南口東街区再開発事業を問題視してきたかの理由を説明します。本事業により高層マンションが建設される市営駐車場の直下には、富士山からの地下水本流が流れており、大規模な基礎掘削により、地下水に悪影響を与えることを懸念しているためです。

 

 「水の都・三島」の宝物は豊かな地下水です。大規模に溶岩層を掘れば、下流直近にある「菰池・鏡池・白滝公園水源地・浅間神社神池・桜川・源兵衛川・御殿川・三島梅花藻の里湧水地・雷井戸・境川清住緑地大湧水地」などに環境被害を及ぼします。

 

 市長が説明する地下水調査をしているから大丈夫だは信じられません。水が汚れ、消えれば、ホタルや三島バイカモは死滅します。せせらぎの街の際立った魅力は消滅します。「三島の未来」発展の資源を失ってしまうのです。

 

 たった300戸のマンションを建設するために、三島の価値を壊してしまうリスクを何故、今、担わなければならないのでしょうか。豊岡武士三島市長は私が知る限り、この30年間で源兵衛川の川掃除でお会いしたことはありません。雨の日も寒い日も川掃除を何十年も続けてきましたが、お会いしていません。

 

 本当の水辺自然環境の微妙なバランスを実感されておらず、生き物たちの目線から発想が乖離しているのではありませんか。三島の水と緑を愛していれば、地下を乱暴に掘削する暴挙、自然・環境破壊の行為である高層マンション建設は推進しません。

 

 今こそ、本事業を立ち止まらせ、見直しさせるためには、駅前開発推進の方を排除するしか方法がありません。今回の選挙、生き物たちの命と安全な生息環境の保全がかかっています。良識あるご判断を三島市民に期待します。

 

 

 

 

 

 

 

「水の都・三島」の地下水と環境が壊されてしまう危機

 

 グラウンドワーク三島として、なぜ三島駅南口東街区市街地再開発事業「中止」の市民運動を展開・推進してきているのか、「水の都・三島」の地下水と環境が壊されてしまう危機として、その懸念と危機感をまとめてみました。やや長文ですが、是非ともお読みください。

 この問題を「他人事」にしておけば、間違いなく三島は壊され、命の水・地下水が毀損されます。次の市政を誰に託すのか、東街区をどうするのか、夢ある三島の将来が、その選択で決まってしまいます。今後とも「中止」のための市民運動をさらに強化・推進していきます。愛郷心がその原動力です。

 

 

関連資料

 

test

三島駅南口東街区再開発事業

高層層ビルの完成予想図

 

清流がよみがえった源兵衛川

 

このどちらのまちづくりが、「水の都・三島」にふさわしいと思いますか?

 

ジャンボ渡辺からのメッセージ -「議論よりアクション」のノウハウ-

 

 このコーナーでは、私が折々に書き留めた様々な思いや街づくりのノウハウ、ミスターNPOとしての戦略、若者へのメッセージなど掲載するので是非お読みください。

 

 

 

 渡辺豊博プロフィール

 渡辺豊博プロフィール(富士山関連)

 人間発見・富士と共に生きていく(日本経済新聞夕刊連載)

 渡辺豊博名刺

 「右手にスコップ・左手に缶ビール!」‐三島から発信・グラウンドワーク創造への挑戦‐(YouTube)

 

テレビ番組

  •  1998年9月14日 NHK総合 『未来派宣言』 「水の都を住民パワーで復活せよ」

      

  •  2004年2月21日 NHK総合 『地球だい好き 環境新時代』 「新たな地域づくり  グランドワーク~静岡・三島市」

      

 

 

活動スケジュール
前月2024年 7月翌月
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<今日>

渡辺豊博事務局長の思いや活動報告を日々更新しています。

三島産新銘柄米「ゆめみしま」のご購入はこちら

源兵衛川が「世界水遺産」に登録されました。

源兵衛川が「世界かんがい施設遺産」に登録されました。

「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。

 

グラウンドワーク三島 新聞報道記事一覧へのリンクバナー

2024年7月25日「台湾社区大学・三島研修」「ネパールの中学生・環境保護活動を体験」の記事を掲載

グラウンドワーク三島のfacebookページ

 

Instagram

グラウンドワーク三島のインスタグラムページを開設しました!

 

 

イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~

 

A story of Genbegawa

 

2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業

 

2021年9月16日「桜川川端」の整備作業

 

2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業

 

訪問者数(1997年7月31日~)

アクセスカウンター
アクセスカウンター
アクセスカウンター
営業時間

■グラウンドワーク三島事務局

 9:00~18:00(定休日:日曜・祝日)

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