明日は、夢ある三島の未来を決める、三島市長選挙の投票日です。グラウンドワーク三島は多様な人々と連携・協働して、三島磨きに30年以上にわたり取り組んできました。
汚れた源兵衛川を清流によみがえらせ、消滅した三島バイカモを再生しました。歴史的な腰切不動尊の復活や市内各所でのミニ公園整備、境川での自然度の高い川づくり、松毛川での放置竹林の伐採と千年の森づくりなどその活動は多岐にわたっています。
これらの活動は、時の市長や行政、企業との信頼関係を前提とした、相互の役割分担の仕組みがあり、うまく機能したことによるものです。今の豊岡武士市長は2期目頃までは円滑な関係が構築されていましたが、三島駅南口の再開発問題が出てからは、特定の民間企業との関わりを優先し、本会との関係は遮断されてしまいました。本会との議論や情報公開、市民説明会の開催を何回も要請し、要望書・公開質問状・住民監査請求など、多様なアプローチを行いましたが、すべて無視されてきました。
しかし、本会は今まで愚直にせせらぎの街まちづくりに全力で挑んできています。美しく、自然度の高い、ホタル舞う、街の基盤を創り支え維持していたと自負・自覚しています。
要は、豊岡市長は、本会を無視・軽視して市政を進め、当選すれば、その姿勢をさらに強め、継続すると思います。反対しない団体には、東街区の説明会を開催、ホタルが生息する水辺を相談なく2回も草刈りして多くの幼虫を死滅させました。
私たちは、今までの本会に対する乱暴で高圧的な対応を鑑み、聞き耳を持たないリーダーとして評価しています。しかし、誰が市長になろうと、現場でのスコップや鎌を持っての活動は揺ぎありません。強い信念と愛郷心をもって継続していく覚悟です。
つまり、市長・行政との強い信頼関係がなければ、より良き街は創り上げられません。考え方が柔軟で国際的な感性、現場主義、人間・生き物目線の優しさなどを内在した、若き新たなリーダーが今の三島には必要されていると確信しています。
三島市民の良き判断と投票を期待します。夢ある三島の未来を市民創意で創り上げていきましょう。
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「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2024年11月1日「富士山登山鉄道反対集会開催」掲載
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イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業