三島駅南口東街区再開発事業に関する市議会での質問への三島市の回答ですが、皆様はどのように評価・判断されますか。元県庁職員の私からの見立ては、希望的観測に基づいた、根拠無き、不誠実な説明をしているとしか思えません。
説得力ある事実関係は無く、医療施設の開設は最も大切な医師会の同意も取れておらず、工事費の高騰についても、他地区では事業の中止・見直しが多発しているのに、増加分は補助金で見てもらえるなどあり得ないことを平気で説明しています。
工事費については、今後、5%上昇すれば費用便益の1.0を切り、公共事業の対象外となり88億円近い補助金は受けられなくなります。組合内の地権者間で補償費などでもめていると聞きますし、駅前のマンション需要にも停滞感が出始めています。
現段階の事業内容についても、市民への説明や情報提供はまったく無く、市民は蚊帳の外、闇の中での豊岡市政の暴走が一部の市職員とともに秘密裏に進められています。今に市民や議会に驚くべき、身勝手な判断に基づいた、理不尽な過大な税負担が追い討ちをかけてくると思います。
本事業は現実と乖離した妄想の事業といえます。川勝知事から突きつけられている宿題・5分野16項目への誠実ある対応はまったく履行・尊守されず、かえって無視されています。許可権者を馬鹿にした失礼な対応姿勢であり、県との信頼関係は崩壊しています。田辺静岡市長は県知事との関係悪化・信頼関係の脆弱性が要因となり不出馬となりました。豊岡市長は川勝知事と強い信頼関係を構築できていますか、胸襟を開いてじくりと本音でお話したことはあるのでしょうか、あるはずはありません、何故か、こんな宿題は許認可とは無関係だ、無視すればいいと豪語しているからです。
以上、三島市が議会で答弁した内容がそのまま記事になっていますが、現実・実態とは違う詭弁・その場しのぎの言い訳に過ぎないと私は考えています。三島市は市民のものです、市長の顔色を見て、市長に喜ばれる仕事振りをしている市職員は猛省が求められています。市民はお客様は、公僕としての原理原則です。
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