「これが三島のやり方だ」、医師会さんとの信頼関係を軽視して、事業者であるミサワホームなどの意見を優先し、突然、順天堂大学の病院を三島駅南口東街区再開発事業の核施設するとの発表がありました。市議会議員や市民に対しても詳細な説明もなく、議員が議会で質問しようとしたら断られ、事前交渉や諸般の調整、情報公開、関係者の合意形成など、公益的な事業を成立させるための調整事は皆無で「闇の中」での事業化です。
グラウンドワーク三島の懸念が、この今の市政の隠蔽体質です。特定の民間企業の利益誘導を優先し、医師会さんや市民、議員などとの合意形成は後回し、後戻りできなくして強引に計画を押し通す暴挙といえます。
今後、このように関係団体が被害・損害を被る、事象・問題が順次、現出してくると思います。地下水脈への大規模掘削による、地下水の汚濁・減少・枯渇など著しい環境被害の悲劇も襲ってきます。南北を繋ぐ「自由通路」建設を不可能にしてしまう、この東街区事業を実施してしまうと三島の発展は望めません。
後出し問題として、①工事費の増大約60億円②破格の補償費支払い③JR東海側の擁壁の不許可④駐車場内の空洞の存在⑤今後の地下水位の上昇による湧水の汚濁・減少・枯渇問題⑥直接基礎から杭基礎への変更ー環境被害の発生懸念⑦市民負担の増額などがあります。今後、闇の中から、驚くべき事実が飛び出して来ると思います。市長選挙を前に闇の中の問題は隠されています。市民の「監視力・判断力」が問われています。
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