三島市加茂団地内を貫く中央道路の法面から、こんな赤茶けた泥水が、今、噴出しています。鉄分が含まれた地下水が地表に噴出して酸化したものではないかと思います。以前もこの少し上から噴出していましたが、三島市により下水道に導水され見えなくなりました。しかし、またまた噴出しています。

　上流部にある三島市のゴミ処理場の調整池に溜まっている、ヘドロや泥水と同じ色をしています。常識的には、調整池から漏水し、地下水脈を通して、中流部で噴出しているものではないかと思います。もしも、ダイオキシンなどの多様な有害物が混入していたとしたら大問題です。

　三島市の情報閉鎖の体質に、地元住民は困惑していると聞いています。今後、事実と危険性が現出してくると思います。市議会での真相究明を求めます。

　三島市加茂団地の中央部で噴出する泥水です。長くこんな不安な状態・地下水の汚濁、汚染への不安があるのにその場しのぎの対応のみで科学的な根拠を前提とした水質・環境調査は不十分です。市民・地域住民の不安は、いつまでも解消されていません。上流部にあるゴミ処理場の泥水が混入していると思います。

　皆様も現場を見てきてください。また、多様な不安・疑問を三島市に訴えてください。

　三島市加茂団地上流部にある「三島市一般廃棄物最終処分場」周辺の井戸からダイオキシン混入の不安や法令に基づいたビニールシート布設への疑義などについて「清掃センターを考える会」が「公開質問状」を三島市に提出した新聞記事です。

　加茂団地内で湧き出す地下水に、ダイオキシンなどの有害物質が混入しているとしたら大問題です。科学的根拠に基づく、明確・的確な住民説明が、三島市には求められています。

• 2022年9月3日伊豆日日新聞（清掃センターを考える会が三島市に公開質問状提出）