2022年6月22日(水)、源兵衛川に「悲劇」「事件」が起きました。グラウンドワーク三島やホタルの防人の山口さんに何の相談・連絡も無く、ホタルが飛び交う、ホタルが産卵する、源兵衛川の水の苑緑地前後の土手の草を勝手に刈り取ってしまいました。
担当課は、三島市の水と緑の課、すぐに抗議を申し入れたら、今までの経過と事情を知らない職員がやってしまったとの説明でした。こんないい加減な三島市が、東街区での地下水や水辺環境の保全に対して、適切な管理をできると思いますか。豊岡市長は大丈夫、何の問題も無いと豪語しているのですよ、信用できますか。
ホタルの生息に悪影響を与えるので9月までは源兵衛川に入らないと事前に文章を交わし約束しておいて、こんな酷い有様です。この乱暴な行為により沢山のホタルの命が奪われました。
本当に悲しく、辛く、残念な気持ちで一杯です。7月1日、豊岡市長に「抗議文」を提出します。皆様も水と緑の課に抗議の電話をしてください。何がせせらぎの街づくりですか、足元は何もできていません、見せ掛けです、市役所職員の環境意識も脆弱です。抗議の声を命を奪われたホタルに代わり強めていきましょう。草刈り後の姿は一見綺麗ですが、ホタルの卵の死骸が散乱しており悲劇の現場です。
今回の源兵衛川のホタルの命を奪う事件の発生、豊岡武士三島市長との約束事、完全に破られました。彼の市民への約束事や三島市役所内の組織ごとの連携・情報共有、機能していません。
特定の市民団体をターゲットにした、環境的嫌がらせ・妨害行為といえます。市長の指示・判断が最優先され、市民の長年の努力や愛郷心、地域奉仕の意思はないがしろにされています。
これを受けて、三島市長に環境保全のための「意見書」を提出しますので、この趣旨に賛同の市議会議員さんは紹介議員として名前を連ねてください。お願いに回ります。また、「水の都・三島」水辺自然環境保全条例の制定への取り組みも始めますので、ご支援をお願いします。
関連資料
- 令和4年源兵衛川清掃奉仕活動への要望事項
- 2022年5月24日静岡新聞(源兵衛川のゲンジボタル見頃)
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