三島市民の皆さん「三島駅南口東街区再開発事業」はこんな夢のような「イメージ図」を作成して事業を進めてきました。しかし今は、コロナ禍や工事費の高騰、地下水対策などにより、高層マンションと駐車場を市民に62億円もの負担を課し、建設するだけの陳腐・意味の無い事業計画に変更されています。

　また、今の事業内容を検証するための「基本設計」を見ている議員・市民は誰一人いません。市は準備組合のもので、見たかもしれないがと「嘘」を平気で議会や経済建設委員会で発言しています。

　皆さんが自宅を建設する時に、間取りや仕様を承知せず、建設会社と契約しますか、建設費を支払いますか、市と準備組合、事業者が結託しての議会と市民への背信行為だと思います。主権者に情報閉鎖した市政の異常な暴挙です。いつかその「嘘」はばれます、市の職員が先導していればその証拠を探し出し必ず法的手段を行使します。

　この事業を専属で長く担当している市職員は限定されています。任命者・管理者のガバナンスが機能しているのでしょうか？公益性が厳格に遵守されなければならない公益性の高い本事業、逆に、民間企業との接触が多い立場・職責であり中立性・透明性が厳格に求められます。

　「特定利害者との飲食は、飲食代の支払いは、ゴルフは、視察旅行は、1人だけでの民間企業との会合は、1人での出張は、課内での情報共有は」などが遵守されていなければ公務員倫理規定違反です。今後、市組織の出張・会合などに対して公文書開示請求を検討していきます。

　情報閉鎖の理由は、何か他人に公開できない理由があるからです。問題なければ基本設計を含めて、議会や市民に堂々と公開・開示し、是非を議論すべきです。今の施設利用計画は、プレゼンでの「アスマチ三島」の事業計画とは大きく変質しており、市民への背信行為です。今の建設計画のイメージ図すらありません。