三島駅南口東街区再開発事業の問題点②

 三島駅南口東街区再開発事業の問題点です。

 

 基本設計を踏まえ事業費が209億円と増額になりました。しかし、驚くべきことに、県や国の補助金が全体の42%を占め、現段階で補助金が獲得できるのか確定していません。

 

 自宅を新築する時に、まず明確な資金計画を策定し、ローンを組む銀行などと何回も話合い、緻密な返済計画を検討・調整しませんか。結果、資金を借りる側と貸す側の「合意形成」が成立した上で、具体的な建設工事がスタートします。

 

 市民に1人当たり6万円・4人家族で24万円もの負担を強いる大規模事業の資金計画が今だ未定です。  

 

 また、負担をお願いする県や国の許可も取らずに、勝手に9億円も増額しています。全国各地で実施している市街地整備事業の補助率は30%であり、過去に42%もの補助金を受けた地区・事例はありません。

 

 県内で市街地整備事業を実施している市に進め方を聞いたら、三島市の資金計画は「夢物語・仮想計画・勝手な思い込み」だと指摘されました。特に資金計画は都市計画決定前に、多様な補助金を組み合わせ資金計画のシュミレーションを策定し、財政サイドや議会の厳しい審査・検証を経て決定されるとのことです。当然、この資金計画は、市民にも広報・情報提供されるとのことでした。

 

 三島市の場合、都合が悪くなると組合が民間企業がと責任回避、情報閉鎖して、真相・実態を闇の中に隠します。こんな詐欺的な公共事業、嘘は続かないと思います。引き続き、山のようにある問題点を明らかにしていきます。

 

2021/11/17 17:53 ( メイン )
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