令和3年10月23日「松毛川千年の森づくり」が沼津市大平地区側の河畔林で実施されました。芝浦工業大学環境フィールド体験受講生19名とせせらぎ環境案内人15名、ボランティア総勢40名が出揃いました。

　やはり若い力の潜在力・勢いはとんでもないですね。伐採した放置竹林を斜面から運び出し、運搬し、チッパーに投入し、チップを搬出しました。ノコギリを持ち、一本一本竹を切る作業を体験しましたが、全員がとても楽しいと嫌がる学生はいませんでした。

　本日は、市内の水辺を視察後、体験の振り返りを行い、グラウンドワーク三島の役割や「現場に真理あり」の狙い、社会的問題点の背景や解決策、新たな地域システムとは、学生としての社会参加のあり方や留意点、ふるさとの光と影、環境資源再生の方法と活用策などついて議論します。

　今後とも、若者たちの「現場力・解決力」を養成・体験する「現場実践大学」を開講していきます。