これは、三島駅南口東街区再開発事業地区の溶岩層の分布図です。今回、南側の溶岩層が薄いとの理由により、B・C・D棟を北側に移動し、高さを下げました。
紫色の範囲ですが、何故、こんなに複雑に入り込んでいる溶岩層を把握して、等高線をかけるのでしょうか。現実は溶岩層は、もっと北側にあり、南側はすべて脆弱な粘性土層ではありませんか?
高層マンション建設範囲も図面にあるように溶岩層が板状・均一ではなく、空洞や凹凸、巨岩などが複雑に分布し、厚さも薄い、厚いが波状型に入りこんでいるのではありませんか?
三島北高校建設時には地下に空洞が見つかりました。また、北口にある東横インホテル近くの横断歩道と広場地下にも空洞・溶岩トンネルがあります。南側にあるマンションでも空洞が見つかっています。本地区は三島溶岩の末端部であり、地下には多くの空洞が存在していることは間違いないと思います。
こんな不確実な基盤を掘削したら地下水に悪影響(汚濁・減少・枯渇)を与え、地震時には沈下、亀裂が入り、建物が崩壊するのではないでしょうか?
土曜日と日曜日の東街区の勉強会において、地下水や地質に与える問題点が塩坂先生の解説により明らかになります。皆様の参加をお待ちしております。自由参加です。
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「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2024年5月2日「記者コラム:水都の宝」永遠に」の記事を掲載
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イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業