多くの市民の皆様から移植した三島梅花藻が腐り消滅しているとの情報をもらい、先ほど清住緑地に現場確認に行ってきました。この公園のコンセプトは、自然度の高い湧水公園・水辺環境の整備です。
グラウンドワーク三島もその考え方に賛同して、ミチゲーション工事に協力し、三島梅花藻も提供させていただき、適切な管理方法も関係者に指導させていただきました。しかし維持管理は市がやるのでとのことでしたのでお任せしました。
だが結果的には、この写真のように元気に美しく生育していた三島梅花藻はすべて腐り、枯れてしまっています。何故、現地の生態学的・植物学的な特性と管理方法を熟知している本会の関わり合いを除外するのでしょうか?三島梅花藻の里で25年以上も増殖し、源兵衛川などに移植し水辺環境を保全してきた本会は蚊帳の外です。
今後、市に協力を申し入れ、本会の専門性と経験知を提供し、維持管理をお手伝いさせていただき、三島梅花藻の再生に取り組んでいきます。予想した通りの悲しい結果となりました。市民との協働は掛け声ばかりで現場は病んでいます。
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「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2024年3月27日「静岡県知事に水環境文化賞受賞報告」「第1回・心を元気にするショートツアー開催」の記事を掲載
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イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業