コロナの影響を前提として全国各地の自治体で箱物の大規模事業の見直し、延期、撤退、中止が相次いでいます。静岡県も本年度の財源不足が350億円となり、財源不足を解消するために来年度予算について補助金の補助率など事業の見直しを進めています。
三島市も本年度6億円、来年度12億円もの歳入欠陥(赤字)が見込まれ、予算編成もままならず財政調整金(貯金)の取り崩しで補填する厳しい財政状況です。
10月27日から住民投票条例案の審議が市議会で始まります。事業費211億円・市民負担額56億円は、他の自治体の対応と比較しても市政の暴走です。身の丈に合った市民目線の現実的な市政が必要です。市会議員の判断と責任は重大です。
「水の都・三島」の宝物は、水と緑と文化と歴史、情緒ある町並みです。駅前の高層マンションは異質です。冷静に三島の未来を考えてください。県や国の補助金が無くなると、さらに49億円の市民負担が課せられます。市民の皆様は300戸のマンションとホテル建設に105億円負担することになります。この事業の非現実性に気づいてください。三島が壊されてしまいます。
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- 2020年8月31日日本経済新聞(「箱モノ」事業延期相次ぐ)
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