本日は三島梅花藻の里の定例作業でした。猛暑で熱風が吹く中で2時間ほどの作業を行いましたが、やはり以前流入した泥水が、バイカモの藻の中に付着して掃き取るのに手間がかかりました。
洗い流すために噴水は1日中稼動するように調整しましたが、一部の藻は腐ってしまいました。この清掃作業を続けることにより、元通りの状況への再生復活を願って作業を続けます。三島市と請負業者の環境配慮のいい加減さには呆れていますが、壊すことは一瞬ですが、再生復活させることは長い時間と我慢、地道な取り組みが必要とされます。
三島駅南口東街区再開発事業の高層マンションによる掘削で、この生き物を育む湧水を枯渇させたら「水都・三島」は終わります。こんな危険を冒してまで再開発事業を強行する意味がわかりません。
御殿川への汚濁水の流入事件を含め、足元の環境配慮・保全を的確にできない三島市が、湧水の保全はできますと言っても説得力はありません。
直接的な環境被害を受け、三島梅花藻やホタルを守っている、私たちに取っては、東街区は大丈夫だと力説しても信ずることはできません。
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「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2024年5月2日「記者コラム:水都の宝」永遠に」の記事を掲載
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イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業