私の市民としての素朴な疑問です。何故、民間企業のホテル開業のPRを「広報みしま」で市民にお知らせするのですか?この施設は建設前、豊岡市長が大々的に「広域観光交流拠点整備事業」だとして、三島市観光案内所や観光協会、ふるさとガイド詰め所、さらに地場野菜や特産物、お土産の販売所、市民活動センター的な市民の交流の場として活用すると議会を含めて発言・説明してきました。
私が西街区の開発のあれこれに疑問を持ち、多くの住民監査請求の結果、市価の半額近い安価な価格(1㎡当たり126,000円)で東急電鉄に売却したことに違法性を抱き、住民訴訟を静岡地方裁判所と東京高等裁判所にしました。結果「訴訟要件を満たしていない」と双方で棄却されました。当然、最高裁判所に上告しますが、違法性を裁判所で確認してくださいとの裁判であり、具体的な裁判をしていないので、三島市の正当性が認められたわけではありません。
とにかく、このホテルに行ってみてください。建設前に市長が市民に説明した夢のような施設や機能が事実か確認してください。事実は、取ってつけたような施設と機能です。こんな実態の違う施設に市民の貴重な市有地を安価で提供したのです。
現在、東街区の施設内容の詳細も確定しない中で、三島市はまた西街区と同様の詭弁と虚偽を繰り返し、事業を強引に進めようとしています。とても信頼に耐えうる市ではありません。市民はその嘘を見破り、反論していかなくてはなりません。
広報みしま7月15日号(富士山三島東急ホテル開業)
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