今、川勝知事が大井川の「命の水」と南アルプスの豊かな環境を守るために国策に反旗を翻し、全身全霊で戦いを挑んでいます。経済よりも環境重視の姿勢だと高く評価しています。
ところが「水の街・三島」では富士山からの地下水が市内に流れ込む入口・喉仏にコンクリート建物の巨大な穴・基礎を掘り、地下水の流れを阻害する危険な再開発事業を強行しようとしています。静岡県函南町では丹那トンネルの掘削により湧水が消滅しました。山梨県ではリニアの実験線工事により笛吹市などで川の水が消えました。
豊岡武士三島市長は何の根拠もなく民間企業の工事だから大丈夫だと豪語しています。西街区のホテル建設では地下水に汚濁が発生しました。東街区の溶岩層は厚さ10m程度と薄く、空隙も多いので100mもの超重量物が載れば圧縮されて地下水脈が破壊・閉鎖し、白滝公園や桜川の湧水は消えます。
コロナの感染者は増え続け、第2波の不安が現実化してきました。コロナ後の新たな施策を再検討しなくてはならないのに「密」をつくる総額201億円のタワーンション・商業施設建設を進める愚作は「水の街・三島」の地下水を守るためにも「見直し・凍結・中止」させなくてはなりません。
三島市民よ、目覚め、公聴会での公述人としての意見具申をまずは担ってください。事業を止めることはだまだ可能です、禍根を残さない取り組みを続けましょう!
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