GW三島は、東日本大震災支援活動として平成23年4月から「子どもを元気に富士山プロジェクト」を立ち上げました。延べ2900名を越す被災児童・家族を三島や伊豆、富士山にご招待し「心のケア」を行いました。私も被災地に50回以上、6万Kmを走破し、多くの支援者や支援団体とともに活動を続けました。
最初は子どもを遠く三島のNPOに預けるなど理解されませんでした。何度も避難場所の体育館で三島の水辺の素晴らしさや富士山の魅力などを被災者に説明しました。その後、最初に石巻市からの参加者があり評判が口コミで爆発的に広がり参加者が倍増しました。厳しいインパクトを受けて病み、辛い心に元気の風を吹き込む、本会の取組みにより、被災者が元気になり、子どもたちに笑顔が戻りました。
印象的なことは「津波で夫と子どもを失い、実は死に場所を求めて三島に来たが、素敵な水辺環境と富士山のパワーを実感して3億円の借金があるが、孫たちとともに頑張っていきます。皆さんに元気と勇気をもらったので死なないから、ジャンボさん安心して」と被災地でお会いした時に耳打ちされたことです。三島の水辺環境は、心傷付いた人々に元気の風を力強く贈れる潜在力を持つ宝物です。三島駅南口東街区で計画されている「タワーマンション」を見て人々は癒され、幸福を感じますか?
⇒関連新聞記事
2011年4月16日東京新聞(ショートツアー・伊豆の温泉)
2011年8月1日静岡新聞(ショートツアー・源兵衛川水辺散策)
2011年8月8日東京新聞(富士山に登って元気になろうツアー)
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「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2024年9月27日「三島そば種まき体験」掲載
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イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業