令和元年12月27日、私の４年ゼミ生にボイスキュウの「グラウンドワーク三島・アクショントーク」に出演してもらいました。

　彼らは２年生の後期から私の「地域環境計画ゼミ」を受講し、今まで３０回近く、夏のゼミ合宿や３年後期からの地域環境計画実習・グリーンジムで、三島に来て松毛川での竹伐採や植林活動、源兵衛川での草刈り、三島梅花藻の里の管理などの現場作業に参加しています。

　「現場に社会の光と影あり、現場作業は段取りを学ぶ実学の場なり」を信条に辛く、厳しい作業を体験してきた学生たちです。本会の活動現場は、若者たちが現場学を身に付けるための実践学のトレーニングの場でもあります。

　彼らは、見事にこの修行を乗り切り、各自、生きた現場学を蓄積できたと確信しています。証は、酒宴後の見事な片付けであり、地域住民との円滑な会話・交流、仲間や他人を思いやる人としての心根・気配り、ゼミとしてのワンチームの心配り・支えあいの優しさだと感じています。大人の階段を着実に登っていってくれていると感じ、期待もしています。

　放送日は、12月29日と1月5日の日曜日午前10時から10時30分までで、ボイスキュウで２回にわたり放送されます。彼らの学びと思いを聞いてやってください。