令和元年12月20日、ネパール・パシュパティナート寺院へのバイオトイレ設置に関わる関係者が集まり、埼玉県鳩山町の工事現場に置いてある、稼働中のバイオトイレの機能調査・確認作業を行いました。
　

　驚きは、トイレの異臭・悪臭がまったく無く、臭いの不快感を感じないことでした。杉チップの中で生きているバクテリアの力は絶対であり、し尿やトイレットペーパーを窒素ガスと水に分解してしまう自己完結型トイレの潜在能力に感嘆でした。
　

　稼働中のバイオトイレの処理機能や配線、配管システムの詳細を正確に把握した上で、さらに、ネパールに持ち込む新型バイオトイレの改善・改良を工夫していくことになりました。
　

　やはり世界で最初の創造的な取組みはワクワク感で満ちています。トイレの機能や利便性の向上、車椅子対策など創意工夫を重ねていきます。資金不足もあることから、支援をいただける方がいましたら、是非ともご連絡ください。