2024年4月16日(火)、NPO法人まちづくりトップランナーが関わる「富士宮ビオトープをつくろう会」からの要請により、現地調査と今後の対応策、維持管理の新たな体制づくりなどの指導・助言に行ってきました。富士宮イオンの建設にあわせ造成された富士山からの湧水を水源とするビオトープですが、20年近い歳月を経て、見事な樹林帯・水辺空間が広がり、ホタルの飛翔も見られる素敵な場所になっていました。関係者の日頃の努力に敬意を表します。
しかし、全国各地にブーム的に造られた学校ビオトープの維持が難しく、どんどん壊されていく中で、このビオトープも次なる更新事業への取り組みが必要とされる状況だと感じました。来訪者の増加策や水辺の再整備、憩いの場づくり、森の遊び空間の仕掛け、安定的な資金確保の工夫、行政やイオンとの連携強化、維持管理体制の拡充、人材育成、再整備計画の検討などをアドバイスさていただきました。グラウンドワーク三島を含め、総じてNPOは活動強化に向けた更新・組織強化が必要とされています。
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「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2025年2月6日「境川・清住緑地が第5回グリーンインフラ大賞優秀賞受賞」の記事を掲載
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イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業