3/17(土)松毛川エコレンジャー養成講座(水生生物)開催


今回の松毛川エコレンジャー養成講座は、
「水辺の生きものから見た松毛川〜冬の水生生物を学ぶ〜」として
水辺がもたらす多様な松毛川の自然環境を学びました。

 


トンボ・ヤゴなど昆虫の専門家である加須屋先生からは、
自然界の生きものの繋がりや、生物多様性と環境の変化について学びました。

 

 

地球温暖化や、外来種の持込みなど

人為的にバランスを崩されたため変化した環境、
また特に田園地帯で、人の手が入らず管理が行き届かないために

変化した生態系について詳しく学びました。

 

 


両生類、爬虫類の専門家である加藤先生からは、
カメを中心とした水辺の生物の紹介がありました。

 


「この中には、何ガメが入っているでしょうか」
参加者には、匂いだけでカメの名前を当ててもらいました。

 

「う、臭い」「懐かしいな〜 この臭い。クサガメだ。」
正解です。臭いからクサガメという名前が付いた
日本に昔から生息するカメが入っていました。

 

 

一緒に、外来生物であるミシシッピアカミミガメ(約20歳)も
見せてもらいました。

 

夏祭りの露店で売られている小さなミドリガメが
20センチ以上にも成長して、人に噛みつくこともあるという説明に

驚きの参加者。

 

 

 


在来生物である、クサガメやイシガメが
ミシシッピアカミミガメや、ウシガエルなど
外国の生きものに脅かされる現状を
学ぶことができました。


今後の松毛川や周辺の環境を改善していくためには、
正確な調査、外来生物の一斉駆除、ヘドロの除去、
そして、市民や子どもたちへの啓蒙活動が必要だと
参加者で確認しあいました。

 

次回の講座は
平成24年3月21日(水)13:30〜15:00
三島市民活動センター第1会議室で
まとめワークショップを開催します。
(当初予定の19:00〜、時間・場所が変更になりましたので
ご注意ください)
詳細:参加者募集チラシ

どうぞご参加ください

2012/3/19 0:00 ( 活動レポート )
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