この度、渡辺専務理事と地域社会雇用創造事業の関係者が、3/24〜3/31の日程で、英国視察へ行って
まいりました。今回も多くの先進的事例を見聞きし、大変有意義な視察となりました。
・3/24(午後)
ロンドン到着
・3/25(午前)
The Conservation Volunteers(BTCV)
ボランティアを中心に、グリーンスペースの再生活動などを全国各地で行う団体。ロンドンでは昨年1年間で、12,750人のボランティアが、272のプロジェクトを実践。今回はRegent Parkで「グリーン・ジム」活動の担当者から話を聞く。
・3/25(午後)
Thames21
ロンドンの河川や運河などの顔や声となるチャリティ団体。コミュニティと密に連携し、毎年9000人のボランティアを動かし、首都に広がる総延長640kmの河川や運河ネットワークの改善や緑化を進めている。ゴミの除去、新しい植生や生息環境の創造、非土着種の排除、水域へのアクセスの改善、落書きの除去、モニタリングや研究の実施、教育プロジェクトの実施、水質汚染の減少や人間行動を変えるためのキャンペーンの実施など。Keep Britain Tidy, ロンドン港湾局、環境庁、テームズ・ウオーター、19の自治体などのパートナーシップでスタート。現在は公共団体だけでなく、企業、民間助成団体などから資金を受けて活動。
・3/26
Groundwork
グラウンドワーク・ロンドンにおける活動について。加えて、グラウンドワークUKの今後の戦略に付いて。昼食をはさんでTony Hawkhead氏、Graham Duxbury氏とも面談。
・3/27(午前)
UnLtd
宝くじ基金の1億ポンドの基金をもとに運営されている社会的起業家を支援する中間団体。資金の提供だけでなく、起業時のアドバイスやスケールアップなども支援。
・3/27(午後)
Project Dirts
環境活動をしている人たちのソーシャル・ネットワーク。自分の活動の登録、類似活動のネットワーク、特定地域内でのプロジェクト・ネットワーク、フォーラムの設定など。
・3/28(午前)
National Trust
土地や建物の買い取り運動などをもとに、国家的遺産に値する自然や文化的資産を保全する団体。今回はロンドンにおける歴史的建造物保全活動について話を聞く。
・3/28(午後)
Bathに移動
・3/29
Edenプロジェクト
粘土採掘跡地に造成された「人間と植物」をテーマとするテーマパーク。社会的企業として運営。
・3/30
Bath視察後、ロンドンに移動
・3/31
ロンドン発(帰国)

三島産新銘柄米「ゆめみしま」のご購入はこちら
2025年3月14日「能登を元気にする出前フォローアップツアー開催」「【清流】心通わせる復興支援」の記事を掲載
グラウンドワーク三島のfacebookページ
グラウンドワーク三島のインスタグラムページを開設しました!
イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa