1/19 鎮守の森探検隊第8回青木ヶ原雪原探検
1月19日(土)
「鎮守の森探検隊」第8回目のプログラムのテーマは、「雪原探検・青木ヶ原の動物たちの足跡を探しに行こう!」ということで、三島を出発し、富士、富士宮から山梨県に入り、御殿場を廻って帰ってくるという富士山を一周するような行程で行いました。
この日は、雲一つなく、富士山が青空の中にくっきりと見えていました。気温はかなり低く、三島の最低気温は−4℃と今年一番の寒さの中、三島駅からマイクロバスに乗り、最初の目的地である「西湖野鳥の森公園」を目指します。
三島では見られない雪も朝霧高原に向かうにつれ、少しずつ増えていきます。
最初の休憩場所、「道の駅あさぎり」は完全に雪景色の中でした。
ここから見る富士山は、普段目にする姿と全く違っており、移動していくにつれ、表情を変えていく富士山を見るのもとても楽しいです。
また、雲一つない青空が続いており、いつもよりきらきらとした富士山を目にすることができました。
出発から約2時間、観察会を行う「西湖野鳥の森公園」に到着です。
風もなく、雲もなく、観察会日和の「西湖野鳥の森公園」で、まずは野鳥たちにご挨拶!
持参したヒマワリの種を掌にのせ、小鳥たちが来るのを待ちます。
…が、人数が多すぎて鳥たちが警戒したのか、近くまでは寄ってくるのですが、なかなか手に乗ってくれませんでした。
観察会から戻って再度挑戦! 1羽手に乗って餌を食べてます。
さあ、観察会の開始です。
講師の先生に先頭と最後尾についていただき、40センチくらい積もっている雪道を進みます。
雪になれていない三島市民は、おっかなびっくり、足を踏み出しました。
先々日に降った雪は、表面はさすがに少し硬いですが、中の雪はサラサラとしていて、足をのせるとふわっと足が入っていきます。
遊歩道を進んでいくと鹿の足跡を発見!
中をのぞくと蹄の跡がくっきりと残っていました。
他にもいくつか足跡を見つけましたが、体の小さめの足跡は、周りが解けてもう一度固まったような感じになっていて何の足跡なのか見た目ではよくわからない状態になっていましたが、肉球の跡が見えていたり、おしっこをした痕跡があったりと、いろいろな動物が棲んでいることがわかりました。
でも、動物たちに会えなくて残念です。
一番子どもたちが興味を持ったのがリスの食痕だったかも…。
まつぼっくりを食べた後に残る芯が本当に小さなエビフライのようでした。
その後、英(こおりあな)まで進み、きた道を戻っていきます。
行きは下りだったのですが、帰りの登りはそんなにきつい坂ではないのに、雪道になれていない三島市民にはかなり厳しかったです。
途中、西湖テニスコートの方に進み、子どもたちと雪遊びをしました。
雪合戦!!をやろうとしましたが、静岡の雪と違い、サラサラしていて、雪玉になりません。
それでも、雪玉らしきものを作り投げてみましたが、ぶつかる前に崩れてしまいました。
上に投げると太陽の光に反射し、きらきらとしてとてもきれいでした。
子どもたちは、雪に寝そべって人型を作ったり、雪だるまにも挑戦していました。
存分に雪に触れた後、西湖で記念撮影をし、昼食と休憩を「道の駅なるさわ」でとりました。
ここでも、きれいな雪景色と雲一つない雄大な富士山を望むことができました。
そして、富士吉田市にある「北口本宮富士浅間神社」に参拝しました。
雪化粧をした「北口本宮富士浅間神社」を見ることができました。
この日は、風もなく、穏やかな一日で、丸一日雲一つない富士山を堪能することができました。
今回の一行は、強力な晴れ男、晴れ女が多かったのでしょうか?
こんな日は年間20日あるかないかということを伺い、天候に恵まれたこの1日に感謝です!
静岡では、味わうことのない「雪遊び」存分にできたでしょうか?
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