今年度、境川・清住緑地愛護会（事務局：NPO法人グラウンドワーク三島）では、子どもゆめ基金の助成を受けて、「境川・清住緑地子どもグリーンクラブ」（毎月1回、全8回）を開催します。毎月の定例整備作業にあわせて、自然・生き物の観察やお米作りなどを行います。

　6月3日（日）、第1回「湧水池の川虫調べと田植え体験」を実施しました。三島西小の児童や保護者、120人にご参加いただきました。

　まずは、田植えに挑戦です。３面ある田んぼに、苗を手で植えていきます。子どもたちは、裸足で泥の中に入り、おおはしゃぎでした。

　続けて、川虫の専門家の遠藤浩紀先生（長泉北中教頭）の指導で、湧水池にすむ水生生物観察を行いました。

　南側の大きな池に、サンダルを履いて入り、川や池の岸の草むらや石の影などをたも網でさぐり、生き物を探します。

　きれいな水を好む生物である、アブラハヤ、シマアメンボ、サワガニをはじめ、ドジョウ、トウヨシノボリ、ヌカエビ、ハグロトンボのヤゴなども見つけることができ、境川・清住緑地にすむたくさんの魚や水生生物を観察することができました。

　今回田植えしたもち米は、１０月に収穫し、１２月の収穫祭でおもちにして味わう予定です。どんな味か楽しみですね。

　次回の境川・清住緑地子どもグリーンクラブ第２回は、７月２１日（土）に開催します。ぜひご参加ください。