日韓青少年環境交流「漢拏山・富士山・青少年環境交流提言事業」
助成:公益財団法人 日韓文化交流基金
今年度、グラウンドワーク三島では、日韓青少年環境交流として、「漢拏山・富士山・青少年環境交流提言事業」を開催しており、9月4日〜9月6日の日程で、韓国・済州島の学生9名(大学生3名、高校生6名)が三島や富士山を訪問しました。
今回、訪韓団16人(大学生9人、グラウンドワーク三島スタッフ・事務局6人、渡辺専務理事・事務局長)を結成し、済州島を訪問してまいりました。(9月13日〜9月16日)
済州島は、韓国の最高峰でユネスコ世界自然遺産にも登録された漢拏(ハルラ)山を有し、山麓は豊かな湧水に恵まれています。一方、世界文化遺産への登録申請を控えている日本の最高峰である富士山の裾野に位置する三島市も、湧水の都であることから、共に水や森をテーマとした自然保全に熱心に取り組んでいます。
この事業では、漢拏山と富士山における環境の現実と問題点を相互訪問することで学び合い、相互の交流・情報発信を通して、大学生や高校生がそれらの課題解決の方策を提言・議論する交流の場を設けることを目的としています。
・訪韓団のプログラム
1日目 9/13(火):済州市内視察(済州民族博物館、三性穴など)
アルトル飛行場跡
松岳山
2日目 9/14(水):西帰浦市内視察(天地淵滝、海岸線オルレ道散策など)
城山日出峰(ユネスコ世界遺産)
3日目 9/15(木):漢拏(ハルラ)山登山(漢拏山の自然環境の現地視察、清掃作業等)
4日目 9/16(金):済州平和博物館(現地学生との意見交換会)
1日目
韓国・済州島に到着。車(チャ)済州環境団体前会長と済州平和博物館の李館長にお出迎えいただきました。
済州民族博物館、三性穴にて、済州島の自然・文化や語り継がれている伝説について学びました。
第二次世界大戦中に日本軍が作った施設跡を訪問しました。
2日目
2日目は、済州島での観光開発について学ぶために、西帰浦(ソキポ)地区を視察しました。
午後には、世界自然遺産に登録されている城山日出峰(ソンサン・イルチュルボン)を訪問しました。
3日目
3日目は朝早くに出発をして、漢拏(ハルラ)山を登りました。登りながらゴミ拾いも行いました。
4日目
4日目は、済州平和博物館を訪問しました。
9/4〜9/6の日程で三島を訪問してくれた学生たちと再会し、ハルラ山と富士山の2つの山について、議論を交わしました。
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