本日よりII期グラウンドワーク・インターンシップB日程が始まりました。今回は、A日程よりも多い227名の参加者を迎えるということで、スタッフも朝から準備で大忙しでした。
オープニングは、小浜修一郎氏(グラウンドワーク三島評議員・遊水匠の会代表)の講演。
水の大切さの話から自ら始めたゴミ拾い、ボランティア活動、ネットワークづくりの大切さの話など幅広い視点からの話が聴けました。ひとりではなく、同じ思いを持った人や団体とのネットワーク、地域の情報・ネットワークの大切さを強調されていました。
続いては、岸本幸子氏(NPO法人パブリックリソースセンター事務局長)の講義「NPO・社会的起業論」。講演の途中で「あなたの夢は?」というテーマで研修生同士2〜3人によるディスカッションに入りました。最初は静かな教室でしたが、しばらくすると、活発な議論がかわされていました。
講義の最後では、夢を持ち、何をするのかを知り、計画を立て、それが進んでいるのか確認する大切さ、ひとりでなくみんなの力で始める大切さについて話がありました。「あなたの夢は?」というのは、基本的ですがとても奥深いテーマです。
本日最後の講義は、岩隈利輝氏(元日本工業大学准教授)による「地域協働の可能性と課題」。特にドイツの農業地域計画政策、農村計画の手法、都市政策を中心に話が展開されました。都市政策では、公共空間をいかに使うのかを人々の意見を幅広く取り入れた事例が紹介されていました。
ネットワークの中から良いアイデアや活動が生まれ、参加することにより実現する。この点で、今日の講演では、いずれも「ネットワーク」と「参加」が、キーワードだったように感じました。
さて、今日の交流会ではどんなネットワークづくりがなされたでしょうか。研修はまだ始まったばかり。色々な出会いが期待されます。
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