「共助社会の戦士たち〜NPO・社会的企業 成功への処方箋〜」
NPO法人グラウンドワーク三島
新書判232P 定価952円(税抜) 上記サイトより送料無料にてご購入いただけます。
今、注目をあつめるNPO、社会的企業。
混迷する日本社会を建て直すためには、市民が自らの力で立ち上がり、互いに支えあう新たな社会の枠組みを築くことが急務だ! !
環境、教育、雇用問題……噴出する社会問題を解決する方策が求められる今、NPOや社会的企業が注目を集めている。
これまでのように行政や政治への依存や甘えが通用しなくなり、NPOや社会的企業の存在と役割が評価される中、人間同士が支えあい、知恵を出し合い、行動し、弱者に優しい地域社会を創造するための新たな社会システムといえる「共助社会」の構築が急がれている。
著者はイギリスで始まったグラウンドワークの手法を、日本で最初に導入し、実践的な環境再生活動や地域再生、農業再生、NPOビジネスなどを先導してきたグラウンドワーク三島の名物事務局長・渡辺豊博氏。
本著では、渡辺氏のこれまでの講演などをもとに、NPO運営のノウハウ、社会的企業の役割、地域問題と解決方法、求められるリーダー像などについて、情熱的にわかりやすく解説している。 |
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【NPO運営編】
第1章 NPOという組織
- NPOは自由闊達な組織
- NPOは大人の学校
- 行政とは違うNPOの社会的役割
- パートナーシップ、役割と立場を認め合うこと
第2章 NPOの社会的位置づけ
- 根上がり松は何を意味しているのか
- 限界に近付いている行政と企業の役割
- きめ細やかなで生活者重視の人間的な新しいサービス
- イギリスの国家戦略とNPO
- 女性、高齢者が働ける社会
第3章 NPOの運営
- 小さなことから手を付けて大きくする
- NPOによる調整・仲介の仕事
- リサーチしてパートナーを知る
- マネジエントの力
- 住民との信頼関係を作り、地に着いたものにする
- パートナーとしての行政の特性を知る
第4章 NPOに必要な問題意識
- 組織の運営には、情熱と狡さが必要
- マネジメントには凝縮された力、総合力が必要になる
- 信頼のネットワークには専門性を持った地元の友だちが必要
- 知の結集により地域に小さな経済を起こす
- 地域の人達が議論し、点の力で地域を変え、できることから始めていく
- 被災地の現状と課題、将来の方向性
- 自分の街に対する深い愛と強い思いを持つ
【社会的企業編】
第1章 日本のNPOの抱える課題
- NPOの現状と課題
- 持続的な活動に向けて
- 企業の社会的役割
第2章 ソーシャルビジネスと社会的企業
- 世界のソーシャルビジネスと社会的企業
- 廃校を複合施設として有効利用
- NPOの将来、社会的企業へ
第3章 グラウンドワーク三島の挑戦
- グラウンドワーク三島の将来
- トピックス 「イギリスのNPO・社会的企業家トップリーダーに聞く!」
【NPOリーダー編】
第1章 リーダーとしての人間力
- 人間力とは多様な力の融合体
第2章 リーダーとして求められる人間力とは
あとがき
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「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2024年11月18日「能登半島被災地支援・ショートツアー参加者にゆめみしまをお届け」「富士山『登山』方式断念へ」の記事を掲載
グラウンドワーク三島のfacebookページ
グラウンドワーク三島のインスタグラムページを開設しました!
イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業