9月5日　　（株）街づくりまんぼう　（チャレンジショップ）２Ｆにて

　株式会社街づくりまんぼうの西條允敏社長、石巻専修大学の李教授、石巻日日新聞の武内部長、NPOフェアドーレ東北の布施代表との打合せを行いました。

　グラウンドワーク三島のこれまでの活動経過・実績の情報提供と、今後の震災支援の取り組みなどについて、渡辺事務局長から説明し、グラウンドワーク三島の支援活動にご理解をいただきました。

　また、9月30日の石巻街づくり勉強会に、渡辺事務局長も出席させていただき、今後の方針を話し合うこととなりました。

　現在、グラウンドワーク三島の石巻の拠点となる店舗を検討中です。被災後、シャッター街となった石巻市の雇用促進と子どもたちの学習支援、及び心のケア塾に繋げていく考えを提示しました。

9月6日　　石巻グランドホテルにて

　「心を元気にするショートツアー」の参加者５人、参加予定者8人、西條社長、李教授（計15人）と今までのツアーの反省と、今後の希望、今現在一番何が足りないか？などの意見交換を行いました。

　現在、石巻市の公園・広場には、全て仮設住宅が建っていて、今、子どもに一番足りないのは思いっきり体を動かすことのできる遊び場とのことです。また、津波で、サッカースポーツ少年団の足となる団バスが全て流されてしまい、活動できる場所への移動手段がなくなってしまった、などの切実な意見を聞くことができました。

　グラウンドワーク三島では、スポーツ交流をとおしての心身ケアに力添えする上で、団バスを贈呈することを約束しました。学習支援の部分では、空店舗を使って学生ボランティアによるケア塾の実現化に向けて、グラウンドワーク三島の石巻の活動拠点設立への意志を表明しました。