「グラウンドワーク三島」は、静岡県三島市に拠点を置く環境NPOであり、平成4年より20年間にわたり活動を続け、ドブ川化した源兵衛川をホタルの舞う川に再生し、市内小中高校でビオトープの建設や環境出前講座の開校など、多様な環境改善活動に取り組んでまいりました。

今回、東日本大震災の発生を受け、本法人では、被災した子どもや親子・家族の皆さまを伊豆に招待して、温泉で心と体を癒してもらおうと「子どもを元気に富士山プロジェクト」を立ち上げ、三島市や伊豆地域への「ショートツアー」や「大学生出前寺子屋合宿」を行い、約400人の被災者の皆様と関わってまいりました。

この中で、スポーツ関係者の皆様から、「宮城県石巻市のスポーツ少年団等が所有していたマイクロバスが津波で流されてしまい、現在、練習用の移動手段を欠き、活動に大きな支障をきたしている状況にある」こと、また、「石巻市内のグラウンドが使用困難なために、仙台市など遠方での練習を余儀なくされており、早急に移動用のマイクロバスが必要とされている」ことが明らかになりました。

そこで、グラウンドワーク三島として、皆様のお手元で使っていないマイクロバスがありましたら、無償又は安価にて、ご提供いただける方を募集しております。

本プロジェクトは、緊急性があり、被災地の皆様の切なる要望に沿ったものです。
皆様からのあたたかい、ご支援とご協力をお願い申し上げます。

■石巻市スポーツ少年団等への移動用マイクロバスの寄贈概要
　目　的：スポーツ少年団（サッカー、野球、ラグビー、陸上競技等）の移動手段
　台　数：1台（マイクロバス、30人乗程度）
　その他：諸経費（車検・名義変更代等）は、本法人が負担します。
　　　　　ご提供いただける方は、グラウンドワーク三島事務局までお申し込みください。

⇒詳細案内（PDFファイル）