本日、「三島そば」の種まきがやっと実施できました！当初、8/20(土)に予定していましたが、連日の雨により延期が続き、例年より一週間遅い種まきとなりました。

　参加者は市民からなる「そばつくり隊」のメンバーと、全国から集まった「グラウンドワーク・インターンシップ研修生」で実施。昨年、収穫した「三島そば」約5ｋｇを、種まき機を使って、一人ひとりが丁寧にまきました。
 

　さらに、大根のための畝づくりと、大根種まきにも挑戦しました。

　今年で、箱根西麓の遊休農地を活用した平成の「三島そば」づくりは、本年で8年目を迎えました。

　「三島そば」は江戸時代、三島宿の特産品として東海道を行き交う多くの旅人に親しまれていたが、現在では、ほとんど生産されていないため、地域の食文化復活を目指し取り組んでいます。市民を中心に「そばつくり隊」を結成し、とうみや足踏み式脱穀機などの古農具を修理し、昔ながらのやり方にこだわり、そば栽培から加工（そば打ち）まで自らで行っています。
 

　9月下旬には、一面白いそばの花で美しい景色がご覧いただけます。また、10月下旬の収穫にむけ今後の成長が楽しみです！