合同企画1日目(8/5)
石巻市から51名、福島県(いわき市・福島市・郡山市)より37名の皆さんをご招待して合同企画「富士山に登って元気になろうツアー」「大学生出前寺子屋合宿」を実施致しました。
3台のバスは伊東市のぐらんぱる公園に到着後、夕食のBBQを楽しみ、伊豆高原の各ペンション(伊豆パシフィック・いっぺき湖・ウェーブイン・ギャレー・天使のイルカ!・とーてんぽーる・ノエル・ノースイン・ホライゾン・マーガレット・レセゾン)様のご協力で宿泊させていただきました。営業時間を延長して対応してくださったぐらんぱる公園の皆様、本当にありがとうございました。
合同企画2日目(8/6)
今日は、伊豆市にあるサイクルスポーツセンター内の宿泊施設サイテルの会議室で、大学生寺子屋教室(合宿)を実施しました。子どもたち約50名、先生役ボランティア約40名が参加しました。
土曜日ということもあり、 小学生は「夏休みの宿題」を中心に取り組みました。中学生に対しては、先生役ボランティアをマンツーマンでつけ、わからないところの解消に努めました。ひたすら漢字の練習をする6年生、1日2ページがノルマです。黒板を使って、数学を教わる中学生、一生懸命目と耳で理解しました。
午前中、宿題を頑張れば、午後はサイクルスポーツセンターで思いっきり遊ぶことができます。子どもたちの一番の目当てはプールです。地震や津波、原発の影響で入れなかったプール。この日は思い切り泳ぐことができました。
また、12:00〜16:00の4時間、(株)プレビ様の提供で、サイクルスポーツセンター内に、ゲームキャラバン隊がやってきました。UFOキャッチャーやヨーヨー釣り、カキ氷コーナーと盛りだくさん。子どもだけでなく保護者のみなさんも夢中です。たくさんのお土産ができ、みなさん大喜びでした、(株)プレビの皆様、ありがとうございました。
夕食はサイクルスポーツセンター内のDAYキャンプ場でバーベキューです。参加者とボランティア各3~4名ずつ、約7人程度のグループを作って、一つのかまどを囲みました。かまどに火をつけるところからスタートです。煙が目にしみるのか、プールで使ったゴーグルをつけている子どももチラホラ。お肉もやきそばもたくさんあります。たくさん食べて、明日の富士山ハイキングに備えます。
よく学び、よく遊んだ一日でした。明日は晴れるといいなぁ・・・! 一日、サイクルスポーツセンターで勉強に遊びにバーベキューと十分に楽しませていただくことができました。本当にお世話になりました。
合同企画3日目(8/7)
今日は待ちに待った富士山ハイキングです。リュック、帽子、長ズボン・・・みなさん準備万端です。
伊豆高原のペンションから、富士宮口新五合目まではおよそ3時間。途中、三島で富士登山のインストラクターと合流し、富士山にまつわる話を聞きながら、向かいました。
新五合目ではすでに涼しさを感じ、普段の気候と山の気候の違いを感じました。登り始めると生憎の雨。かっぱを着て進みます。かっぱは雨をしのぐだけでなく、寒さからも身を守ってくれます。
登りはじめてから、1時間半程度、最後にすべる様に下ったら、宝永火口です。大きなくぼみに驚き、自然の雄大さを感じました。宝永火口の周辺で昼食をとり、富士宮口新五合目まで戻りました。
終始、恵まれない天候となりましたが、インストラクターから「これが富士山だ」と教えてもらいました。 「今度は頂上まで行きたい!」と行ってくれた子もいました。次回は挑戦できたらいいですね。
合同企画4日目(8/8)
最終日は、伊東市のシャボテン公園様のご厚意で、動物や植物を見て楽しむことができました。子どもたちは普段見ることの出来ない動物に大興奮!静岡最後の楽しい思い出をつくることができました。
バスが出発する頃には、伊豆高原のペンションのオーナーたちが来て下さり、お見送りしてくださいました。
今回のツアーでは、伊豆高原のペンションにお世話になり、オーナーそれぞれが温かいおもてなしをしてくださいました。ツアー参加者の皆さんは、オーナーのそんな心遣いやアットホームな雰囲気に心身ともに癒され、久しぶりにゆっくりと熟睡できたようでした。
皆さんが「今度は自分たちの力でまた静岡に来たい」と言って下さるのは、賛同してくださったペンションのオーナー、ボランティアの皆さん、支援物資をくださった多くの皆さんのご支援、ご協力のおかげです。
今回も参加者の皆さんに大変喜んでいただけたツアーを実施できたこと、多くの関係者の皆様に深く感謝申し上げます。

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2025年4月30日「三島梅花藻の里のミシマバイカモ見頃」の記事を掲載
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イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa