江戸時代に御殿川に流れ着いたといわれている、
腰から上だけが彫られた石仏が「腰切不動尊」です。
今日は、その腰切不動尊の大祭が三島市南本町で行われました。
近くには「御殿地」ゆかりの石畳(通称:こうらぶせ)や古井戸など
文化的にも貴重な地域資源が残り、
地域の方に守られてきた「腰切不動尊」ですが、
かつては大祭が途絶えてしまった時期もありました。
地域住民と、日本大学国際協力部、NPO法人グラウンドワーク三島、
企業との協働により、40年ぶりに、大祭を復活させてから
13回目のお祭りでした。
龍澤寺僧侶による読経の後、
「遊水匠の会」製作の腰切不動尊の由来が書かれた看板の
リニューアル贈呈式が行われ、
子どもシャギリが賑やかに開催されました。
イベント会場では、お餅つきやサンドイッチのお振舞い、
ペープサートでの腰切不動尊の紹介や腕相撲大会が行われました。
お祭りを終えた日大国際協力部の学生からは、
「雨が降って残念だけど、子どもたちの笑顔がうれしかった」
「みんなで団結して積極的に動けた。
協力して楽しくできた。」などの感想が
寄せられました。
次回は9月28日、1月28日に例祭が行われます。
協力:
田町シャギリ保存会
みしまプラザホテル
地域住民の方々
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