三島市東壱町田地区の、かわせみトンネル北側出口直上に位置する「みどり野ふれあいの園」は、本法人が仲介・調整役となって、住民・企業・ＮＰＯ・行政との協働により、平成8年（1996年）に整備された手作り公園です。現在は地元住民によって管理が行われ、四季折々の花が咲く、美しい公園が維持されています。

　開園から15年目にあたる今回、「15周年記念イベント」を、豊岡武士三島市長、ＮＨＫ「趣味の園芸」などで活躍されている園芸研究家の金子明人先生をお招きして開催しました。

　豊岡市長と本法人の渡辺豊博事務局長の祝辞のあと、参加者60人が公園に移動して、記念植樹を行いました。長泉町の「クレマチスの丘」様から寄贈されたクレマチスの苗を、10周年記念の際に設置したアーチの隣に丁寧に植えました。

　その後、町内会館に戻り、金子明人先生の記念講演「クレマチスによる花壇づくり」を開催しました。クレマチスにはいろいろな種類があり、それぞれで管理方法が違うことなどを、実際に鉢植えをしながら、丁寧に説明していただきました。

　記念講演終了後は、直久さんの富士山ラーメンがふるまわれました。軽トラックのラーメン屋台からは、お醤油のいい香りが漂ってきます。参加者みんなでおいしくいただきました。

　また、今回のイベントは、東日本大震災支援も兼ねており、会場内に「子どもを元気に富士山支援基金」の募金箱を設置させていただきました。子どもから大人の方まで、たくさんの方から、温かいご支援をいただきました。ありがとうございます。

　今後も、素敵な公園が維持管理されていくよう、グラウンドワーク三島も応援させていただきます！