9/4他地区の市街地再開発事業の破綻事例

 この資料は、本間雄次郎市議会議員がまとめたものです。三島駅南口東街区再開発事業の将来を暗示している、説得力ある資料だと思います。他地区も最初はここだけは失敗は無い、大企業の開発事業者に任せておけば、成功間違いないと、少しの不安を抱えながら、多額の税金投入をしてきたと思います。

 

 三島市の財政規模・人口規模がほぼ同じ、岡山県津山市・アルネ津山では開業5年で破綻、市が85億円もの公益資金を投入して後始末しました。市の補助金を含めると、何と100億円近くを市民が負担することになってしまいました。

 

 私は、三島市も同様の悲劇・破綻が発生すると想定しています。失敗しても企業はマンションを売り逃げ、地下水が消滅しても他人事です。総事業費がこの一年半で52億円増えました。今後のウクライナ情勢や中国の不動産破綻、北朝鮮の核開発、異常気象など、価格安定の要因は無く、すべが激しく高騰していくと思います。工事費もさらに20%以上、52億円プラスとなり、今後、104億円、全体で313億円、当初の1.5倍になります。

 

 こんなに高額な負担を市民に強いてやる効果があると思いますか。300戸のマンションを造るだけですよ。経済性や波及性、事実性は完全に破綻しています。今の地権者さんの土地を三島市が買収して、市有地の駐車場とともに、未来の開発余地として残しておくべきです。

 

 三島市民の皆様、市政の暴走と幻想に惑わされていけません。足元で今、やるべきことを一つ一つ、成功させていくことが先決です。東街区再開発事業ここで「ストップ」させましょう。それが三島の良き未来図です。山梨県甲府市・ココリの次が三島市にならないように中止にしましょう。三島市が買収すれば今の地権者には余り迷惑をおかけしません。

 

2023/9/4 16:18 ( 三島駅南口の整備を考える市民の会 )
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