2023年8月12日(土)、日本大学理工学部海洋建築工学科、海洋建築・建築デザイン研究室・菅原遼教授のゼミ生・13名がグラウンドワーク三島の視察に来てくれました。まず「三島梅花藻の里」で清掃活動の体験をした後、緑陰の中において、私からの野外授業を開講させていただきました。

　「現場主義の大切と苦労、小さな実績の積み重ねが社会的な信頼を形成、議論からは成果・実績は生まれない、市民活動は社会的企業だ、お金の循環システムを構築しないと活動の持続性は担保されない、まちづくりは成功モデルの蓄積、ハードとソフトの有機的ネットワークが活性化の秘訣、強い覚悟なしに難局を乗り越えられない、失敗しないマネジメント力が求められる、現場には課題と解決策が混在している、グローバルな感覚と感性が無いと先進性・革新性は生まれない、事前の段取りが成功のポイント、他人を常に思いやる心配りが必要不可欠」など学生一人一人からの質疑を受ける形で私なりの考え方を説明しました。

　約2時間にわたる体験学習と現地からの臨場感ある講義でしたが、学生の反応も大変良く、やはり若い人たちとの意見交換は刺激的です。「ジャンボ渡辺まちづくりスクール」の設立を急ぎます。

三島梅花藻の里

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