2021年12月10日(金)、「三島駅南口東街区再開発事業についての市民意見交換会開催のお願い」を、豊岡武士三島市長宛と井上裕幸市街地再開発準備組合理事長宛として、グラウンドワーク三島の小松理事長と越沼理事が三島市担当課に提出いたしました。
あわせ、下記の「事業者一覧表」にある事業代表者ミサワホームを含め、関係企業6社とミサワホームの親会社のトヨタ自動車の代表者宛に郵送させていただきました。
とにかく、市民と事業者との徹底的な議論や検討、情報提供、合意形成のプロセスが絶対的に不足しているとの認識です。源兵衛川の親水公園化では3年間に180回以上も話合いをもちました。行政側の高位の立場からの一方的な情報ばかりでは信頼の構築は困難です。
どの会社も日本を代表する大会社であり、SDGsの規範を遵守することは国際的公約・常識です。しかし事業者は、市民との活発な意見交換を行わず、大切な地下水や水辺環境への影響が懸念される危険性の高い事業についての説明もなく、情報閉鎖・市民軽視の姿勢をとり続けてきました。この対応は大企業の姿勢として恥ずべき行為です。
各社とも、市民は大切なお客様なのにこちら側に目線を向けず、市と組合の間だけで大規模事業を進めています。この市民・お客様を馬鹿にした対応は、これらの会社が、市有地の地主でもある三島市民を完全に無視している考え方であることを証明しています。今後の事業者の誠意ある対応・回答を待ちましょう。
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