第9回プラチナ大賞「優秀賞」を受賞!
この度、特定非営利活動法人グラウンドワーク三島は、2021年10月21日(木)に発表された「第9回プラチナ大賞」(主催:プラチナ構想ネットワーク)において、「優秀賞」を受賞いたしました。
1.「プラチナ大賞」とは
「プラチナ大賞」は、「課題先進国」として日本が目指すべき「プラチナ社会」のモデルを示すため、イノベーションによる新産業の創出やアイディア溢れる方策などにより地域の課題を解決し、「プラチナ社会」の目指す姿を体現している、または実現しようとしている全国各地の取り組みを称え、広く社会に発信することを通じて、「プラチナ社会」実現に向けたビジョンや具体的なアクションの理解・浸透を図ることを目的としています。
【参考】プラチナ構想ネットワークホームページ
https://www.platinum-network.jp/activity/pt-taishou/
2.応募状況及び審査結果
第9回目となる今回は、2021年5月10日(月)に募集を開始し、同年7月16日(金)までに59件の応募がありました。一次審査の結果、15件の取り組みが選出され、10月21日(木)に開催された最終審査発表会(プレゼンテーション)により、大賞2件と優秀賞13件が選出・表彰されました。
3.優秀賞・グラウンドワーク三島の取組概要
地域協働で「水の都・三島」の環境資源を再生・「水と緑のネットワーク」創造事業
汚れた「源兵衛川」を3年間で100回以上のゴミ拾いを行いホタルが乱舞して子どもたちの川遊びの歓声が響く清流に蘇らせた水辺再生、市内から姿を消した水中花・三島梅花藻の復活、絶滅危惧種ホトケドジョウやゲンジボタルの生息拡大、狩野川に現存する貴重な旧河川敷「松毛川」の河畔林の森づくりとトラスト運動による買収、富士山からの湧水池と谷地田を保全した「境川・清住緑地」湧水公園の整備、歴史的な井戸・ お不動さん・水神さんの復活など市内70箇所に実践地を造成してきました。
環境出前講座や自然観察会の開校、環境インストラクターの人材育成、イギリスやネパール・台湾との国際交流、災害支援など多彩な市民活動にも取り組んでいます。
参考資料
関連新聞記事
- 2021年10月22日静岡新聞(第9回プラチナ大賞「優秀賞」受賞)
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「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2025年1月7日『「森のインストラクター養成講座」受講生募集』の記事を掲載
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イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業