清流のシンボル「三島梅花藻」を守ろう!
三島梅花藻(ミシマバイカモ)は、「清流のバロメーター」であり、絶滅危惧種の貴重な「水中花」です。かつて三島市内の河川に多く自生していましたが、1960年頃からの湧水の減少と水質の悪化により市内から消えて無くなってしまいました。
そこで、グラウンドワーク三島は三島梅花藻を再生するために1995年、三島市南本町の佐野美術館所有の湧水池を借り、育成・増殖基地として「三島梅花藻の里」を整備しました。
また、「三島梅花藻の里」に隣接する「緑と水の杜」は、三島梅花藻の里の大切な水源地ですが、2014年に、不動産会社に買収され宅地分譲工事が進み、この水源地が改変の危機にさらされました。そこで、この消滅の危機を回避するために本会が立ち上がり、水源地を保全するための「泉トラスト運動」をスタートさせました。募金や署名活動を行うとともに、三島市によるこの土地の買い戻しを実現し、三島梅花藻の里と一体化させた「緑と水の杜湧水公園」として整備しました。
この26年間、毎週木曜日午前10時から定例の整備作業を続けています。しかし、毎週一度は、必ず、三島梅花藻に付着した汚れを掃き清めないと腐り溶けてしまいますが、その維持管理に人手不足で苦労しています。そこで、定例の整備作業に協力して下さる「ボランティア」を募集しています。皆様のお力で「三島の水の宝物・三島梅花藻」を守り、育てていきましょう!
日 時 2021年10月9日(土)10:00~15:00 ※少雨決行
場 所 佐野美術館・三島梅花藻の里(チラシ参照)
内 容 バイカモの手入れ、草刈りなど
持ち物 長靴、飲み物、タオル、軍手、マスク
服 装 川の中の作業に適した服装
その他 自由参加・当日参加大歓迎。問合わせがありましたら、下記にご連絡ください。密に注意して作業を行います。
募集チラシ(PDFファイルが開きます。)
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「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2024年11月2日「富士山登山鉄道中間報告・反対フォーラム開催」の記事を掲載
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イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業