9月5日(土)快晴のもと、箱根西麓・元山中地区の畑で、「三島そば種まき体験会」を開催しました。
「三島そばづくり」の取り組みは今年で17年目。東海道三島宿の名物だった地物のそばを復活させるため、耕作放棄地を開墾してはじまりました。
有機栽培でつくる「三島そば」は、箱根西麓の土壌や、傾斜地に流れる風、温暖な気候と相性が良く、甘味と風味の良さに毎年好評をいただいています。
今年もそばづくりの第1回目として、一般参加の方やボランティア、インストラクター17名が参加し、種まきを行いました。
今年の栽培面積は800㎡で、約80kgのそばの実・約700食分の収穫を予定しています。
あらかじめ作られた畝に種をまく筋道をつけ、パラパラとそばの実(昨年収穫したものから採種)をまいていき、仕上げに実に土をかぶせていきました。
普段から参加していただいているボランティアの方が主導してくれ、参加者同士、声をかけあい、役割分担して効率的に仕上げてくれました。
暑い中で中腰での作業が多く、お疲れだったかと思いますが、そばの仕上がりを楽しみに皆さん笑顔での半日となりました。
今年も皆さんに喜んでいただける美味しい三島そばが提供できるよう、しっかり管理していきます。
ぜひお楽しみに!
【三島そばの今後の予定】
9月末~10月初旬 :開花(一面に白い花々が広がります)
11月初め :収穫
12月中旬 :新粉を使ったそば打ち教室
12月末 :年越しそば販売(GW三島事務所またはしずてつストアなどで販売)

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