前日までの降雨で土が潤った箱根西麓の畑ですが、8月29日（土）の本日は、晴天の暑い一日となりました。

　午前中、箱根西麓・元山中地区の畑で農業ボランティア定例作業を実施しました。

　この日は新規の方を含めて、30代～60代の7名が集まりました。

　暑い中で日陰のない畑ですので、こまめに水分補給と休憩を取りながらの作業でした。

　はじめにとりかかったのは、「太陽熱処理」のため、畝にかぶせてあった透明のビニールマルチをはがす作業から。

　野菜の種をまく前に、透明のビニールをかぶせることで太陽熱を取り込み、表面の雑草の種をやいたり、病気を引き起こす雑菌や害虫を退治することができます。

　ここではこれから人参やかぶの種をまいていきます。

　続いて、サラダでも食べやすいカーリーケールの畑で生育中の株を邪魔する雑草の抜き取り作業です。

　一緒にケールまで抜いてしまわないように、丁寧に雑草を取り除いていきました。

　最後に、大根の種をまきました。

　今年は4種類の大根を作ります↓↓

　・青首大根

　・在来種の源助大根（おでんに最高です）

　・紅くるり大根（見た目も中身も赤くサラダや酢漬けに）

　・紅甘味大根（細身で皮が赤く、甘味の強い品種）

　秋から冬は、年間通して最も多くの品種をつくることができ、畑は色あざやかでさまざまな品種がパッチワークのように広がっていきます。

　まもなくレタスや菜花の苗を植える作業なども控えています。

　初めての方でも大歓迎です。ぜひ農作業にお越しください！

　また、次週9月5日（土）午前は、「三島そば種まき体験会」です。

　参加者を募集しておりますので、こちらもぜひご参加ください！

　http://www.gwmishima.jp/modules/information/index.php?lid=2136&cid=35