境川・植生再移植ワンデイチャレンジ
~ミチゲーション工法による市民公協工事~
三島市と清水町の境を流れる「境川」は、市街地の中にありながら、美しく豊富な湧水が流れ、狩野川へと注ぐ一級河川です。
今回、静岡県沼津土木事務所による境川の河川改修工事に合わせて、グラウンドワーク三島の提案により、今の境川の豊かな水辺自然環境を傷付けない「ミチゲーション工法」を実施することになりました。
「ミチゲーション(mitigation)」とは、開発による環境への影響を軽減するための保全行為で、現在の多様な植生を川沿いの土地に移植・育苗・保護し、改修後にまた移植・定植し、自然度の高い川をつくる工法です。工事に伴う植生類の移植は、令和元年11月16日(土)に地域協働により実施されました。
今回、移植・保存したミシマバイカモやミクリといった絶滅危惧の植物をはじめとして、境川に生育していた貴重な植生類を、改修が終わった境川の自然型河川に再移植する作業を行います。市民手作りの公協工事への皆様の参加をお待ちしております。
○日時 令和2年2月29日(土)13:00~16:00 小雨決行
○内容 植物類の再移植作業○集合場所 境川清住緑地水の郷公園(三島市清住町)
○持ち物 長靴、軍手、タオル、飲み物
○服装 野外活動ができる服装
○参加費 無料
○申込み 自由参加(当日参加歓迎)
募集チラシはこちら(PDFファイルが開きます。)
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