松毛川の森を守る募金活動にご協力ください
三島市と沼津市の境界に位置する「松毛川」(沼津市では灰塚川と呼ぶ)は、かつては狩野川の一部でしたが、昭和初期につくられた現在の堤防によって、三日月形の「止水域」になりました。
上・中流部の両岸には、狩野川の原風景であり、全国的にみても貴重な「ふるさとの森」である、エノキ、ムクノキ、ケヤキなど約1,300本もの樹木から構成される河畔林が残されています。
特に、私有地である右岸・三島市側は、樹齢100年以上の巨木が130本近くも残る重要な樹林帯になっています。しかし近年、風害による倒木や自然堤防の侵食と崩壊が進行していると共に、ゴミの投棄や外来動植物の侵入よる在来種の減少など環境悪化も拡大してきており、次世代に引き継いでいかなければならない、「松毛川の森」に消滅の危機が迫っています。
NPO法人グラウンドワーク三島では、2007年から、地域住民の皆様と共に、松毛川の森の再生と復活に向けて、放置竹林の伐採や6,000本もの植樹活動、清掃活動に取り組んできました。
現在、この「松毛川の森」を守り、伝えていくために、三島市側の私有地約3,500㎡を順次購入していますが「資金不足」ですべてを購入できないために「募金活動」を拡大する必要があります。
そこで、募金額(1口1,000円)300万円をさらに目指します。
多くの賛同者のご理解とご協力を得て、松毛川沿いの貴重な河畔林の多くの購入を実現します。
今後、本会が地域住民や行政と協力して、三島市の森の宝物・歴史的な樹林帯・豊かな自然環境を、責任を持って守っていきます。下刈りやゴミ拾いなどの維持管理費にも活用していきます。
⇒ 「松毛川の森を守る募金活動」詳細案内(PDFファイル)
三島産新銘柄米「ゆめみしま」のご購入はこちら
「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2024年11月18日「能登半島被災地支援・ショートツアー参加者にゆめみしまをお届け」「富士山『登山』方式断念へ」の記事を掲載
グラウンドワーク三島のfacebookページ
グラウンドワーク三島のインスタグラムページを開設しました!
イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業