7/22~25ネパールの中学生が三島を訪問
 7月22日、ネパールから三島に来た子どもたちは大活躍でした。グラウンドワーク三島の実践的ノウハウを学び、三島バイカモの里での掃除、昼食で日本のカレーライスを満喫し、源兵衛川での草刈りを三時間にわたり、淡々と作業してくれました。
 
 本当に我慢強く、素直な子どもたちだと実感しました。将来の夢は、現実的で明確です。心臓外科医・土木技術者・看護師・生態学者、どれも、ネパールでの大きな悩み、社会的な問題であり、専門的知識は人材とともに不足しています。
 
 作業後、ホームスティの二家族に引継ぎ、当然、冷たいビールをネパールからの随行者と飲みました。しかし、疲れと達成感が入り混じり、満足感と合いまり盛り上がりました。
 
 本会の市民力と現場力の先進性と有効性、彼女たちは厳しい現場の実践を通して実感したと思います。現場活動には、言葉は必要ありません。自分の役割をこなし、汗を流せば、事実の積み重ねで、川は綺麗になり、将来的には地域社会も変革できます。一人一人の足算のパワーの有効性・実力を学ぶことができたと思います。私も老体に鞭打ち作業をして疲れました。
 
 
 
 
 

 

 

 7月24日午前中、ボイスキューで7月28日と8月4日の2回にわたり放送される「グラウンドワーク三島・アクショントーク」に、ネパールの子どもたちに出演してもらいました。
 
 三島の水辺再生のプロセスの努力とノウハウに驚き、現場での実践活動の大切さを学んだと感想を述べてくれました。夢は、心臓外科医・土木技術者・看護師・生物学者であり、ネパールが抱える社会的的な問題を、自分なりに解決したいと情熱的に話してくれました。英語も上手で世界に飛び出て、スキルをブラッシュアップしていきたいと、中学生の彼女たちが目を輝かせて堂々と説明してくれました。
 
 午後からは、沢地グローバルガーデンでネパールの国花のシャクナゲを記念植樹して散策路の整備、ソヨゴの移植など、精力的に働いてくれました。
 
 とにかく国際交流となると市長に面談したり、会議室で子どもたち同士で交流したりで、問題を抱えた現場に行って、汚れ、濡れ、汗を流す実践的体験をするスタイルは少ないと思います。現場にこそ、日本の現実と真実、光と影が存在している学びの場なのです。
 
 
 
 
 
 
 今、ネパールの子どもたちとホームスティをお願いした家族の皆様との意見交換会を終えて帰宅しました。彼女たちは家の片付けや食器洗いなどに積極的に取り組み、何かを質問をすると、自分の考え方を堂々と回答すると言っていました。

 とにかく何事にも好奇心が強く、テレビを見ていても、どんどん質問してきて、疑問点を主体的に理解する努力をする姿勢が強いとの話を聞きました。食事は小食ですが、よく考えるとその位が肥満にならない、適度の栄養分であり合理的だし、9時には寝て、6時にはおきて散歩し、シャワーを浴びる、すごく健康的な生活スタイルを貫いているとのことでした。

 日本の若者は、豊かさに甘えて、向上心や好奇心、主体性が脆弱で、積極的に質問することもありません。彼女たちは、英語力も高く、目標は海外の大学で学び、海外でキャリアを積み、ネパールで専門性を活かして、母国を豊かな国にしていくことが夢です。貧しさは、心の優しさを醸成し、母国への愛国心やふるさとへの愛郷心の強い、誇り高い子どもたちを育成していくことを実感しました。

 来年も三島に招待することを約束して、彼女たちと別れました。今回も、ネパールの子どもたちに「情熱と誇り」の意味を教えられる3日間でした。何年後かには、日本は多様な分野でネパールの若者たちに追い越されと確信しました。
 
 
 
 
 
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2019/7/25 19:57 ( 海外事業 )
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