平素はグラウンドワーク三島の諸活動に対して、格段のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
平成30年度は、「活動・組織の基盤強化と発展的挑戦」を目標として、農業事業を中心に「NPOビジネス」の強化を進めてきました。中郷地区での耕作放棄地の確保・活用や日本たばこ産業株式会社から提供を受けた米の新品種開発による「三島米」ブランド米の開発、未利用ハウスを活用したトマトの栽培、「三島食の市場」開設計画の事業化など、若手農業者の雇用を含めて「稼ぎ・儲けられる」農業経営の成功モデルの確立に取り組んできました。なお、三島駅南口の再開発事業に関わる市民活動にも取り組んできました。
令和元年度は、三島市と沼津市の自然の宝物「松毛川」の貴重な河畔林を守るための募金活動を展開して、三島市側の個人所有の河畔林約3,000㎡を購入するために、「松毛川の森を守る募金活動」を進め、獲得した助成金の活用を含めて、本年度中での本会による購入を実現化します。
また、新たな「水の都・三島」の集客施設・水辺づくりとなる、第2の源兵衛川の創出を目的とした「御殿川・親水公園化事業」の実現化を図るために、自然環境調査・流域宝物探し・住民意向調査・整備構想の策定・住民参加のワークショップ・清掃活動・外来種駆除などに取り組みます。多くの市民参加を促進して、御殿川の貴重性の理解度を向上させます。
国際交流事業では、英国・ネパールなど、市民・学生・NPO・専門家などとの交流事業を実施して、三島の多様な魅力とまちづくりの先進的なノウハウを国際的に伝えていきます。
農業事業では、未利用のハウスや水田、畑をさらに確保して耕作放棄地の活用と「農の雇用」を図り、収益性の向上に取り組みます。
その他、富士山湧水探検隊や境川・清住緑地と松毛川(灰塚川)河畔林の森づくり活動、大場里山再生活動、大場地区健幸フロンティア整備構想の実現化なども積極的に進めていきます。
なお、三島駅南口再開発整備事業・西街区については、三島市との論争が本格化する裁判の推移を見守るとともに、東街区については、高層マンション計画をストップさせて、県との連携のもと、市民総意による「伊豆・富士山・箱根への玄関口」としての広域的機能と整合性ある新たな魅力的な整備計画を提案するとともに、地下水を守るための運動を展開します。
つきましては、令和元年度の「通常総会」「意見交換会」「交流会」を、下記の通り開催いたしますので、お知らせいたします。
記
日 時 令和元年 6月22日(土) 15:00 ~ 20:30(総会・意見交換会・交流会)
場 所 総会・意見交換会・交流会 Via701ホール(三島市本町7−30)
概 要 第1部 通常総会 15:00~16:15
議 案 第1号議案 平成30年度事業報告及び活動計算書承認の件
第2号議案 令和元年度事業計画及び活動予算書決定の件
第3号議案 その他
第2部 意見交換会 16:30~17:45
「水の都・三島」の水辺環境を生かしたさらなる発展的創造への提案
第3部 交流会 18:00~20:30
会 費 2,000円(当日会場にて承ります。)
令和元年度通常総会のお知らせ(PDFファイルが開きます。)
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「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2024年9月27日「三島そば種まき体験」掲載
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イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業