三島駅南口東街区再開発事業に関する要望書の提出について ~同席のお願い~
趣旨
現在、三島市は、三島駅南口東街区において、高層マンション計画の事業化を進めており、8月上旬の協定締結を目指しています。この事業は、市民に対して、的確で詳細な情報が公開されず、開発企業と地権者、三島市との間により、水面下で物事が取り決められていますが、今後、61億円もの財政負担が、市民に課せられることが想定されています。
それ以外の問題点としては、地下水への悪影響や富士山の眺望阻害、駅周辺の交通渋滞、駅前への商業施設の集中化による中心商店街の衰退など、多様な問題が懸念されているのに、市民や議会に対しての説明は、三島市からは、現在、まったくありません。行政の独り善がりの身勝手な、市民や議会を無視した行政行為といえます。
そこで、今回、「水の都・三島」の魅力的で住みやすい居住環境と豊かな水辺自然環境を守り、未来の三島を担う子どもたちに、地域の宝物を引き継いでいくために、豊岡武士三島市長に対して、現在進めている三島駅南口再開発事業を「中止」して、事業内容を根本的に見直すことを求める「要望書」を、今までに集めた「署名用紙」とともに、下記の通り、提出します。つきましては、各位におかれまして は、豊岡市長への要望書の提出に立ち会っていただき、中止の意向を共に、発言、伝えていただければと思います。皆様の参加をお待ちしております。
記
日 時 平成30年7月23日(月)午前10時から午前11時まで
場 所 三島市役所・市長室横会議室に午前9時50分に集合してください。
参加希望者は、グラウンドワーク三島の事務局に、参加意向をご連絡ください。
内 容 ①財政破綻を誘導し市民に過大な負担を強いる三島駅南口東街区再開発を「中止」して、
事業内容を根本的に見直すこと
②本事業を中止し事業内容を見直し「市民総意」の計画づくりとすること
③地下水の流動性を検証するための「環境アセスメント調査」を実施すること
④街中と水辺を歩ける「回遊性」ある街づくりと富士山の眺望を保全すること
要望団体 特定非営利活動法人 グラウンドワーク三島 理事長 小松幸子
三島駅南口の整備を考える市民の会 代表 渡辺豊博
⇒要望書(PDFファイルが開きます。)
「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2023年9月21日「三島駅南口東街区再開発・費用増見直さず」の記事を掲載
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イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
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