安価な土地価格で売却したことで損害を三島市に与えた違法性を追求
三島駅南口西街区の土地売却に関わる「住民監査請求」の提出について
特定非営利活動法人グラウンドワーク三島
専務理事 渡辺 豊博
1.概 要
本会の渡辺豊博は、三島市の西街区の公有地売却に関わる様々な不透明な手続と東急に対する便宜供与などについて疑念を呈し、平成30年1月30日に、三島市監査委員に対して、「住民監査請求」を行いました。
請求書は受理されましたが、結論としては、三島市が公社に依頼した行為と本件土地の売却に際して発生した公金支出は、違法、不当がないとして「棄却」されました。
そこで、今回、安価な土地価格で売却した行為を看過し、行政としての指導責任を放棄し、市民に多大な損害を与えた事象に鑑み、市民としての疑念が晴れないので、再度の「住民監査請求」を行うことにいたしました。
2.主 旨
平成29年6月30日、三島市の外郭団体である三島市土地開発公社が、三島市民の貴重な「市有地」である三島駅南口西街区の土地3,141㎡を、ホテル建設用地として東京急行電鉄㈱に売却する契約を締結しました。
しかし、その事務処理の経過や内容には、相場をはるかに下回る「安価な価格での売却」など、多くの疑問点を内在しており、三島市が土地開発公社からその土地を買い取って、転売すれば得られた転売差益相当額の損害を、三島市に与えたことをもって請求の主旨とします。
3.提出日
平成30年6月25日(月)午後2時に、三島市監査委員事務局に提出
請求者 渡辺豊博 三島駅南口の整備を考える市民の会代表
特定非営利活動法人 グラウンドワーク三島専務理事
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