この度当法人は、第37回「緑の都市賞」(主催:公益財団法人都市緑化機構)において、「地域総参加による『水の都・三島』の『緑と水のネットワーク』創造」の取組が、応募総数49件から、「都市緑化機構会長賞」を受賞しました。来る平成29年12月4日、明治記念館(東京都)にて表彰式が開催される予定です。
当法人では、今後、源兵衛川、三島梅花藻の里、緑と水の杜などの水辺自然環境に加え、(公財)佐野美術館、隆泉苑、白滝公園、四ノ宮川、蓮沼川(宮さんの川)、雷井戸、腰切井戸等、市内各地に「点」として存在しているハビタットとしてのポテンシャルの高い水辺・緑地との「回遊性」を創り出し、「緑と水と文化の杜ゾーン・回遊ゾーン・緑と水のネットワーク」の新設を目指してまいります。皆様からの引き続きのご支援・ご協力をお願いいたします。
■「緑の都市賞」の概要
「緑の都市賞」は、明日の緑豊かな都市づくり・まちづくりを目指し、緑の保全・創出活動に卓越した成果を上げている市民活動団体及び企業等、並びに公共団体を顕彰し、これにより広く都市の緑化推進、緑の保全による快適で地球にやさしい生活環境を創出することを目的とし、昭和56(1981)年に創設されたものです(主催:公益財団法人都市緑化機構、後援:国土交通省、総務省、環境省、全国知事会、全国市長会、全国町村会)。
■申請した取組の概要
名称:地域総参加による「水の都・三島」の「緑と水のネットワーク」創造
概要:緑と水の生物多様性にあふれた水辺の自然環境を創出し、三島の原風景・原自然の再生・復活に取り組む。また、環境教育の場として次世代の守り人を育成している。
- 「源兵衛川」…市民・NPO・行政・企業のパートナーシップによる実践的な環境改善活動を展開
- 「三島梅花藻の里」…市内から一度は姿を消した絶滅危惧種ミシマバイカモの復元・育成するために開設し、地道な保護・育苗活動を続けている。増殖したミシマバイカモは市内各河川へ移植
- 「緑と水の杜」…平成28年、三島梅花藻の里の水源の湧水池が、開発により消滅・破壊の危機にさらされたことから、「泉トラスト運動」(募金・署名)を開始し、その結果、三島市による湧水池の買収を実現した。その買収地を活用し、かつてその土地にあったとされる湧水池や溶岩の石積を再現し、潜在自然植生の豊かな緑があふれる湧水公園として開設。整備資金は、募金と、第26回緑の環境デザイン賞「国土交通大臣賞」の助成金を活用
■関係資料
- 都市緑化機構プレスリリース(都市の緑3表彰・受賞者決定)(PDFファイル)
- 2017年10月23日静岡新聞(第37回緑の都市賞「都市緑化機構会長賞」受賞)(PDFファイル)



地図 [KML] [地図表示] | |
ホームページURL | https://urbangreen.or.jp/category/info-grant/3hyosho/3toshisho |
三島産新銘柄米「ゆめみしま」のご購入はこちら
「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2025年2月12日「境川・清住緑地が第5回グリーンインフラ大賞優秀賞受賞」「松毛川子ども環境ハンドブック」の記事を掲載
グラウンドワーク三島のfacebookページ
グラウンドワーク三島のインスタグラムページを開設しました!
イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業