グラウンドワーク三島では、昨年度に引き続き、市内の幼稚園・小学校・中学校の園児・児童・生徒を対象とした「環境出前講座」(座学と実学)を開催しています。
7月19日(水)には、市立北上小学校4年生(57人)の皆さんと共に、白滝公園から源兵衛川第7ゾーンまで、グラウンドワーク三島インストラクターの話を聞きながら歩きました。
最初の白滝公園では、富士山の湧水の仕組みや歴史についてパネルを使いながら学びました。そもそも、源兵衛川という名前は室町時代に源兵衛さんが三島市まで引いたことが由来。そんな源兵衛川に流れる富士山の雪解け水は、約10~30年かけて私たちが住む街に湧き出てきます。しかし近年、湧水量は減少しつつあります。
源兵衛川下流部・第7ゾーンでは、生き物探しに挑戦しました。
たも網と水槽を持って川の中に入り、アブラハヤ、サワガニ、カワニナ、ハグロトンボのヤゴなど、清流にすむ、いろいろな生き物を捕まえました。川沿いの草むらの下流側にたも網を置き、上流側からたも網に向けて、足でがさがさと追い込むと、たくさんの生き物を捕まえることができます。
こんなにたくさん捕れました。
皆で捕まえた生き物は、インストラクターの解説のあとに、源兵衛川に放流しました。
豊かな湧水やそこに住む生物について、三島の宝物をたくさん学びました。子供たちにとって、楽しく印象深い思い出になったと思います。そして、子供たちが将来故郷を誇りに思い続けていけるように私たちも頑張ります。
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