6月11日(日)に、境川・清住緑地愛護会とともに、境川・清住緑地にて田植え体験と生き物観察会を行いました。
近隣の幼稚園児から小学生の子どもたちや親子連れを中心に100人近くの方々が参加してくださいました。
当日は暑さもやわらぎ、絶好の野外活動日和となりました。
まずは田植えに挑戦です。
子どもたちは、はだしで泥の中に入りおおはしゃぎでした
愛護会の皆さんの指導のおかげで、きれいに苗を植えることが出来ました。
今年もお米の出来が楽しみです。
続けて、魚類の専門家の関川文俊先生(常葉大学客員研究員)を講師に、境川・清住緑地内を流れる境川にすむ生き物の観察会を行いました。
小川の中にたも網を持って入り、草陰や石の裏、泥の中に潜んでいる生き物を探します。
湧水の水温は一年を通して15度ほどです。長時間浸かるには少し厳しい天候でしたが、そんな水の冷たさにもすぐ慣れて、大人も子どもも夢中で生き物を捕まえました。
最後に関川先生に捕まえた生き物の解説を行っていただきました。
この日は非常に多くの種類の生き物を観察することが出来ました。
アブラハヤ、モツゴ、スミウキゴリ、カワニナ、ヌカエビ、オニヤンマやハグロトンボのヤゴ、ヒゲナガカワトビケラやガガンボの幼虫などなど・・・困り者のアメリカザリガニも多く捕まりましたが、湧水が豊富で水がきれいなこの地域ならではの生き物をたくさん観察することが出来ました。
夏休みには、もっとじっくり生き物を観察することができるような観察会を実施予定です。また、田んぼでは、稲刈り体験や収穫祭も実施します。
これからも、境川・清住緑地をより地域に愛されるビオトープ公園にできるよう活動を続けていきますので、皆様ご期待ください!
地図 [KML] [地図表示] | |
住所 | 境川・清住緑地 |
三島産新銘柄米「ゆめみしま」のご購入はこちら
「2020年アジア都市景観賞」を受賞しました。
2024年11月18日「能登半島被災地支援・ショートツアー参加者にゆめみしまをお届け」「富士山『登山』方式断念へ」の記事を掲載
グラウンドワーク三島のfacebookページ
グラウンドワーク三島のインスタグラムページを開設しました!
イギリス&日本・自然環境回復の処方箋~グラウンドワーク~
A story of Genbegawa
2021年8月26日「三島梅花藻の里」の定例整備作業
2021年9月16日「桜川川端」の整備作業
2021年8月28日「鎧坂ミニ公園」の整備作業