5月14日(日)、境川・清住緑地で愛護会定例作業を実施しました。
前日に雨が降ったせいもあり、ここ最近では涼しい気候のなか、地域住民や境川・清住緑地愛護会会員、グラウンドワーク三島インストラクター・スタッフなどを中心に、約20人が参加しました。また、4月26日よりグラウンドワーク三島に研修で来日している台湾の研修生2人も活動に参加しました。
今回は中心部の草刈作業を主に行い、草刈機と同時に機械では刈りきれない箇所を鎌などで刈り取りました。
小さな小川が複数流れる緑地中心部では、雑草が大きく成長してしまうと足元にある小川や、ぬかるみに気づきにくくなってしまいます。日頃昆虫を探しに来る子どもたちをはじめ、訪れる方々の安全のためにも、今後定期的な除草作業が必要だと感じました。
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作業前 作業後
今回参加した台湾研修生の張さんは、「作業に参加している住民に若い人が少ない」と述べ維持管理の難しさを実感していました。一方で、参加した地域住民の方々が共に作業し、コミュニケーションをとっている様子を見て、「このような作業は地域のコミュニティにとって良い影響を与えている」とも語っていました。
作業は午前中いっぱい取り組み、参加者の方々は心地よい汗をかいていました。
人が去った作業後にはエサを求め多くの鳥が訪れ、心地よい風が緑地を吹きぬけていました。生き物とともに多くの方に愛される場所にしていくため、今後も引き続き、境川・清住緑地での活動に取り組んでいきます。
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